フードつきのカットソーに

フードつきのパーカーを羽織ってしまった。

フード・フード。


着替えようか迷ったが

パーカーのフードにカットソーのフードを

入れてみた。

フードインフード。

悪くないかも。

これ流行るといいな♪


さて今日もカッパさんがアスピーぶりを発揮して

私を振り回してくれている。


カッパさんは自分で決断するのが苦手。

どーでもいい判断もすぐに私に委ねる。

そして、結果、その判断が気に入らないと

ものすごい勢いで私を責めてくる。

もう、なじり方がハンパない。

「え?私のせいなの?」と反論しようもんなら、

「オマエのせいじゃーーー!!」



と、ものすごい形相で頭から湯気をたてて

怒鳴り倒す。

「オマエはいつもそうやって認めへん。

 
 俺はそういうオマエがこの世で一番

 
 だいっキライなんやーーー!!!」


「オマエは生きている価値もない女じゃーー!!」




と、往来でもえんえんと怒号を轟かす。

もうね、こっちは地獄だよ。

つらいんじゃよ。



もうそんな地獄を見たくないので

私は何も言わないことにしている。

カッパのことはカッパに決めさせる。


散歩しているとカッパが果物屋を見つけて

みかんを買いたいと言い出した。

一盛300円だった。

「どうしよっかな・・」とカッパが迷う。

「買う?」と聞いてきたので

「自分で決めて」と私は言った。

うーーーん・・・とかなり迷っていたが

「買おかな♪」と言ったので

「じゃあ買い」と私は返事した。

それがまずかった。

「じゃあ買い」   「じゃあ買い」   「じゃあ買い」 ・・・



みかんをぶらぶらさせながらカッパは

「商店街の八百助やったら一盛150円くらいやった!」

と言い出した。

「じゃあ何で買ったん?」と聞くと

「フクちゃんが『買い』って言ったからや!」


えーーーー!


そこーーーー?


めっちゃ卑怯じゃない??




誘導で私に「じゃあ買い」と言わせて

その一言で全責任を押し付ける。

あまりにも卑怯だ。

普通の人は、こんな卑怯な手使わんぞ!


でも、こう言う汚いやり方がアスピーなんだ。

この方法でいつも私のハラワタは煮えくり返る。

私の胃袋はきっとポリープだらけだろう。




まあこんな風にアスピーは常に人のせいにしたがる。

これは定型発達の人間にとっては

本当に我慢ならない。


以前、何故他人の責任にしたがるのか

カッパさんにたずねてみた。

するとアスピーはめちゃめちゃメンタルが弱いので

自分が失敗するという事実に

とてもとても耐えられないと言うのだ。

もともと自信がない状態で生きているので

さらに失敗を重ねるのは

とても恐いことらしい。


なので他人に責任を転嫁すると、

その事実から逃げることができる。

精神的に楽になるらしい。


そもそも失敗ってそんなに怖ろしいものか?

人間、失敗してなんぼだろう。

みかんの失敗くらいでそんなに落ち込むか?

そもそも失敗でもない。

八百助でみかん一盛150円で売っていたと言う

事実確認はしていないのだ。

勝手にカッパが想像や推測して

この買い物は失敗だったと思い込んでいるだけだ。




そして「アスピーはいつも何かに悩んでいる」らしい。

だから定型発達の人はアスピーを気遣う義務があると、

胸を張ってカッパは言い張る。


私はそんなの認めていない。


しかし、カッパは今日もわがまま放題で

アスピー特権を振りかざす。


でも私はそんなもの、断じて認めていない!!