アスベルガーと言うのは

どうも自分の都合の良いように

記憶を書き換えるようだ。


昨日も往来で私とカッパさんが大喧嘩した。

興奮しすぎた私は、靴が脱げたまま怒鳴っていた。


その日は二人で市民会館のイベントに行く予定だった。


天気が悪いので市民会館には

車で行くことにした。

チラシに市民会館の電話番号が載っている。

「駐車場が無料か聞いてみようか?」と

私が言うと

「あーーもう、聞かんでもええ。

 どうせ市民会館の駐車場は有料のはずや」

カッパさんはそう言った。

「グーグルのストリートビューで安いパーキング探すわ」と

カッパさんは熱心に検索をした。

きっちりリーズナブルなパーキングを見つけ

意気揚々のカッパさんは

印刷して、車に乗り込んだ。


目当てのパーキングはすぐ見つかった。

そのまま歩くこと3分。

市民会館に到着。

市役所が隣接していて広い駐車場がある。

係のおじさんが車を誘導している。

不思議に思っておじさんに尋ねてみると

市民会館の来場者は駐車してもよいとのこと。

もちろん無料で・・・。

それを聞いたカッパさんは

鬼の形相で私を振り返り

「ほれみろ!俺があんだけ市民会館に 電話で聞けっつったやろ!!!」



何これ?

ありえない言葉。

頭がおかしいとしか思えない。

「何でおまえはいつも俺の言うこと聞けへんねんっ」


なに?

なんで怒ってるの?

この場合、私が怒る立場だよ



しかし、カッパさんの顔は本気で怒ってる。


この時点で私の怒りは沸点に達した。

で、往来での大喧嘩にいたる。


どう考えても、カッパさんは私に

市民会館へ電話させなかった。

しなくていい!と言い切った。


なのに状況が一変すると

「どうしてくれるねん!?」と

私に牙を向く。

なぜ頭の中で勝手に過去が書き換えられているのか?

一体、カッパさんの脳で何が起こっているのか?



しかし、こう言う記憶の書き換えは

すごくよくある。

例えば

AとBがあり、どちらかがアタリの場合。

カッパさんは自分では選ばない。

私に選ばせる。

そして、私が選んだものがハズレであった場合

「あれほど僕がこっちやって言ったやろ!」と

私を怒鳴りつける。

「うーーん、こっちも気になるな」くらいは

カッパさんもつぶやいたかも知れない。

でも、

最終的に自分の意見は通さず、

「フクちゃんが選んだものでいい」と言う。


なのに!!

なんで怒る?


その時のカッパさんは

いきなり豹変するのでビックリする。

そしてハズレを選んだ私を、

私の性格や人格を、そして過去までも

延々と責め苛む。

その責められている時間は筆舌に尽くしがたい。

自分の魂が分裂するんじゃないかと思うくらい

つらい・・・。


これがアスピーの特色なのか?

これはしんどいぞ・・・。

勝手に脳の中での妄想を現実にしてしまってるのだ。

おそろしいやおそろしいや。


とりあえず、

責任転嫁をしないように

常にカッパさんには言い聞かせること、

脳が勝手に妄想していると自覚させること

これくらいしか私には思い浮かばない。