NIUCで翔太と面会。
翔太はたくさんの管を体中に付けられていた。
自分で呼吸も出来ない。
病気で体がパンパンにはれ、血管が浮き出ていた。
その姿を見て、ごめんね、ごめんね・・・
翔太に謝ることしか出来なかった。
自分で産んだのに抱くことも出来ない、悔しくて仕方なかった。
少しの時間、翔太に話しかけた。翔太は眠って、私の話を聞いているように思えた。
5月11日
私の車いす&歩行訓練が始まった・・・。
この日は翔太の担当医から説明があるため、それまでには車いすに乗れるようにと頑張った。
(今思うと、あの時は正気じゃなかったな・・・)
午後、翔太の病状を父ちゃんと聞いた。
先生は翔太の病状を1つずつ説明してくれた。
聞いたことのないような病気を説明してくれるが、全く分からない。
病気をたくさんもって生まれ、その状態がとても悪いんだということは分かった。
あまり長くはないことも・・・。
先生の説明を受け、私は翔太に会いに行った。
新生児病棟の医師が入ってきた。
自分の思っていることを伝えた。
「こんなにたくさんの管を付けられて可哀そうです。体もパンパンになって苦しそうで・・・、
こんなに苦しそうにしている姿は見たくありません・・・。少しでも楽にさせてあげたい。」
先生はうなずいて
「お母さんの気持ち、よくわかりました。担当の医師に伝えておきますね。
お母さんの決断は1つの勇気です。」
そう言ってくれた。なんだかすっきりした気分になれた。