2014河口湖・冬花火 後編 | 覚書

覚書

メモ_φ(・_・

(2014/01/25)
花火以外はノープランだったので、道の駅富士吉田の次どこ行こうかと悩んだ。
コペンでは厳しいカモよ、と知人に言われていた母の白滝へ向かってみる。
ダメなようなら引き返せばいいや、のつもりで。
とくに雪もなく順調に登り進める。
舗装路から砂利道にさしかかたところで測量をしていた、そこを何も気にせず中央突破。
「ゴキッ」と車の下から・・・
轍の真ん中に大きな石があったようだ。
でもコペンはだいたい牽引フックが当たるだけだからと自分に言い聞かせてたのだが、駐車場について下を覗いてみると、ピチャピチャと赤い液体が流れ出ていた。
「やばい、ラジエーターのクーラント液だ」
あたふたしてると、周辺を掃き掃除していたおじさんが声をかけてくれた。
おじさんは、元車屋にいたそうでいろいろアドバイスを受け確認してもらったところ、上り坂でクーラント液が熱くなっているのと駐車場が傾いているのが相まって、オーバーフローしてるだけでしょう、とのこと。オイルパンも問題ないそうだった。
「いやー助かりましたありがとうございます」
「滝、見に来たんでしょ?見てきなよ」
そう言い残しておじさんは車で走り去ってしまった。
ドキドキもおちつかないままとりあえず母の白滝まで徒歩。


規模は大きくはないが見事な氷瀑だ、そして冷気が押し寄せてくる。
そして駐車場に戻り、車から何も漏れていないことを確認して、落ち着いたところで富士山を見る。


一時はここに来たことをかなり後悔したが、気を取り直してホテルに向かうことにした。

ホテルからのレイクビューは絶好の花火ポジションだった。


カメラを三脚にセットし20:00を待つ。