平塚らいてうを語った岩波文庫が出している堀場清子著 『青鞜の時代』 を読みました
平塚らいてうは、平塚明 という言うそうですが、「青鞜」 を書き始めてから、会計検査院の父親や、母親を想って、雷鳥という名を当てたそうです
~青鞜~
日本の女性が、創造力のない、天才はいないとされ、男性の奴隷としてみなされていた時代に、平塚は生まれた。
まさに、家父長制時代。
多読だったらいてうは、日本の古典に出てくる女性たちが自由と英知に輝いていた誇らかな風刺に憧れを抱いていたという。
そこでらいてうは、「青鞜」 を発刊する。その反響は予想以上のもので、多くの女性から問い合わせがあったという。
しかし、新職業に就いた女性は、堕落として位置づけられ、学んでも堕落としてみられた。「青鞜」 の読者を始め、制作に携わる女性は集中砲火を浴びるのである。
らいてうは、財力があったため、御茶ノ水女子に入学する。しかし、当時の女子大は、良妻賢母としての養成の場として存在していた。
卒業後、日本女子大へ入学し、多くの女性とともに 「青鞜」 の圧倒的勢力をつけていったのだ。
が、平塚らいてうは、知り合った森田草平との心中未遂事件を起こす。
当時、男女交際が禁じられた事件だっため、国民に大きな衝撃を与えた。その話は、「煤煙」 として、夏目漱石の援助のもと森山草平によって小説化された。
精神的に追い詰められたらいてうは、。。。うんぬんかんぬん(長すぎてショートカット!)
青鞜に関わる女性は国からたたかれ、刑務所に入れられたこともあった。
また、青鞜に携わる女性たちの恋愛はさまざまの形で起こっていた。結婚前の恋愛という概念がなかった当時にとっては、ありえなかったため、メディアのかっこうのえさになったようだ。
また、らいてうと働いた 紅吉 という女性は、らいてうに恋心を抱いてた。らいてうが、ある男性を好きになったときの彼女の嫉妬は、すさまじいものであったが、彼女は、のち、ある男性と恋愛し、結婚することになる。
平塚らいてうという女性は、日本に新しい概念を送り込みました
彼女の果敢なる行動と頑な意思で、現在の私たちが自由に恋愛することが出来ているんです
と、彼女が 「青鞜」 の編集者として働くことで、現代の女性は、男性とともに働けるようになったんでしょう
・・・彼女の功労を称えましょう