甲羅に似せて -69ページ目

甲羅に似せて

蟹は甲羅に似せて穴を掘るそうです。私も日々の想いを
蟹が穴を掘るように綴っていけたら・・・。

ちょっと前ですが、はなまるカフェに宮藤官九郎さんが出ていた時の、絵本に関する話が面白かったので紹介します。


4/8放送分。おめざは海ぶどうでした。沖縄料理店で頼むとまちがいなくおいしくて、先日沖縄旅行に行ったとき、尋常じゃない量を買ってきて、この頃毎日食べているのだとか。


3才になる娘さんについて楽しげに語っていて、この頃はクドカンさんが外で自分をネタにしていることに気付き始めて、帰ると「あんなこと言わないでほしかった。」と言われるので、最近は考え考えしゃべるのだとか。


せなけいこさんの絵本が並ぶ写真の横には「愛読書」の文字。ここから、クドカンさんの絵本の話が始まります。

「(子どもに)読んで聞かせるのに読んだら、意外と面白いということに気がついたんですよ。特にこのせなけいこ先生という、昔から書いてらっしゃる有名な先生なんですけど、絵がすごくかわいくて、僕自分のエッセイの表紙を書いていただいたんです。それぐらい好きなんですけど。話が結構突飛なんですよね。僕もやっぱ、仕事柄ストーリィを考えるんですけど、え?ここで終わんのかみたいな終わり方をしたりとか。」


<いやだいやだ せなけいこ作

いやだいやだって、ルルちゃんは言うんですね。何でもすぐにいやだって言う。いろいろあるんです、その間に。

それならお母さんもいやだって言うわ。その後、おやつのケーキとか、みんないやだいやだって言うんです。

そうしたらルルちゃんはどうするの?って、ここで終りなんですよ。

すごい、考えさせすぎというか(笑)、考えること多すぎるんですけど。最初読んだときは、次のページがあると思ったら終わりって書いてあったので、僕がえーっ?って叫んでしまったんです。でもね。何度も読みたくなるんですよ。深いなあと思って。」


<ねないこだれだ せなけいこ作>

「夜9時過ぎたら寝なくちゃいけないのに、

こんなじかんにおきてるのはだれだ?って。で、ここ急なんですけど

よなかにあそぶこはおばけにおなりって。で、最終的に、

おばけになってとんでいけ!(2人手をつないで飛んで行くおばけのシルエット)もう影絵になっちゃうんです。これも結構びっくりだったんです。」


<きれいなはこ せなけいこ作>

「これがすごいんですけど。犬がきれいな箱を見つけた!って。猫も私が見つけた!って。私が先、私が先って喧嘩してたら、きれいな箱からお化けが出てくるんですよ。そのおばけが、言い争いをする子は懲らしめてやるって、猫の爪すっごく長くなっちゃったりとか、犬がすごく口でっかくなったりして、最終的にやっぱりお化けになって連れてかれるんですよ。箱、見つけなきゃよかったのに(笑)。」


<納豆侍まめ太郎でござる 漫画兄弟作>

「これは取材を受けた時に、実はこんなのも作ってるんですってくれた奴なんですけど。

納豆ざむらいっていう人が、納豆なんですよ、この人は。起きるんですよ。そうすると、ご飯犬(ケン)ていう番犬がいるんですね。いろんなネギとか卵とか。(絵本には、擬人化されたネギや卵の顔の子どもたち。しょうゆが池ではしょうゆさしのしょう吉くがあそんでいます、という文字)

しょうゆが池でしようゆさしが泳いでいて、パトロールして歩くんですけど、一方では、悪い奴らがいるんですよ。ダルダルファミリーっていうんですけど。生き物の体に入って、その生き物をダルくするっていう。なんだかよくわかんないんですよ。それが、かわいいこぐまをダルくしちゃうんですよ。で、ぼくダルいんだっていうと、じゃあ~っつって一致団結して、最終的に納豆のご飯を食べさせるっていう。納豆を食べると元気になりますよっていう、すごく遠回しなんですけどね、メッセージとしては。でもね、これはすごい好きですね。」


薬丸「読み聞かせしてあげるわけですか。」

宮藤「でも最近、自分もびっくりする絵本がたまにあるので、聴かせる前に最初読みますね、自分で。びっくりしないように。…面白いですよね。確かに、子どもって脈絡のないものが好きだったりするんだなあっていうのを、すごい感じましたね。」


テレビを観ながら、おなかを抱えて笑ってしまいました。

絵本の奇想天外さって、お母さんは結構そういうものだってすっと受け入れて平気な所があるんだけど、お父さんにとっては驚きなんだなあって。でも、官九郎さんのドラマや映画を観た時のえーっ?と声を上げたくなる感じは、きっとそれとよく似ているような気がします。


図書館に行ったら、ちょっと絵本コーナー、覗いてみようかな。



映画、ドラマ、小説、漫画の影響を受けてやってみたことは? ブログネタ:映画、ドラマ、小説、漫画の影響を受けてやってみたことは? 参加中
短大時代、「エースをねらえ!」の影響で、テニス部に入りました。

インドア派で運動音痴だったので、空振りの女王でしたが、たまたま入った所が体育会系で、心臓が破裂するかと思うほど厳しい練習でした。強化練習の他に2回もあった夏の合宿はかなりきつくて、夏が終わった時には30人だった部員が10人に減っていました。

何故あの時、あんなに苦しかったのにやめなかったんだろう。

体を動かすことの楽しさと気持ちよさを、あのとき初めて味わって、それが新鮮だったからだったような気がします。最初は苦しかったのが、体力がついてくると、同じことをしても前より苦しくない、体も締まってくる、自分の体が進化していくような実感がありました。

ランニング・ハイという言葉がありますが、体を動かした後の高揚感は、何とも言えない清々しさでした。あの練習に比べれば、大抵のことは頑張れると、社会人になった後も、しばしば思ったものです。

あと、小説ではフランソワーズ・サガンの「悲しみよこんにちは」を読んで、コーヒーを飲みながらオレンジをかじったことを覚えています。柑橘類とコーヒーって同時に口に入ると、不思議な味になることに驚きました。
大人の味だなあと思いながら、小説の世界に入って行きました。

昨日4/25の「Music Fair」。出演者はclass、東方神起、BREAKERZ、つるの剛士。


夕食の支度をしていたら、テレビから流れてきた「夏の日の1993」。出演者全員で歌っていたので、かなり迫力がありました。年齢層もキャラもいろいろなアーティストの顔ぶれに、面白い取り合わせだなあと、ふと手を止めて聴き入りました。


オリジナルを歌うのはclassという名の人達なんですね。こんな顔の人だったかなと違和感がありましたが、向って右の人は当時と違う人のようです。


東方神起、ビジュアルには全く興味がないのですが、きれいなハーモニーに聴き惚れます。個々に歌がうまい人が集まると、こんなにきれいにハモれるんですね。


BREAKERZのボーカル、DAIGOが歌うのを初めてじっくり聴きました。郷ひろみみたいな、イケイケな曲で、色っぽいダンサーを侍らせながら、DAIGO自身はほんわか天然で、そのバランスがおかしい。歌は普通にうまいんですね。


つるのさんが歌う「M」は好きな曲で、奥居さんが歌うのがやっぱり一番好きですが、つるのさんも聴かせますね。娘とヘキサゴンを観ていて、最後の即席ユニットの歌の時間にいつも辟易するのですが、つるのさんの「M」が流れた時には聞き入ってしまいました。今まで「歌うま」とかでほかの人の持ち歌を歌うときの、微妙な音程のズレにイラッとしていたのですが、練習の甲斐あってか上達しましたね。それに、メロディがつるのさんの声質のいいところを引き出している感じ。


最後にclassが歌ったのですが、津久井さんのハスキーボイスの程よい声の枯れ方がバラードによく合って、年を重ねた魅力を感じました。


たった30分の番組ですが、アーティストのチョイスに感心することの多い番組です。