そう来たか~。
携帯で視聴者も投票できると聞いて、珍しく投票してみることに。途中で何度でも変えられて、最後に送ったので決定されるということなので、ネタが始まる前に、大穴気分で「優勝・ジャルジャル」、「準優勝・インパルス」と送ってみました。
始まってみると、あれ?これは思ってた感じと違う…と、1回目を観終わって「優勝・サンドウィッチマン」、「準優勝・東京03」に変更。まさか東京03が最後まで逃げ切るとは。逆にすればよかったなあ。
東京03は、エンタでも次々と新ネタをやっていて実力派だとは思っていたけれど、観終わった後、ぐったり疲れる感じがして、見るのに体力がいるなあと思っていました。でも、こうしてみると安定感があるし、やっぱり面白い。トップバッターというのはプレッシャーがかかるのと客席が温まっていないので難しいのに、そこでしっかり客席の心をつかんだというのもすごい。そして、続く挑戦者が、最後までそれを超えることができなかったのがちょっと、いやかなり残念ではありました。
4分という短いコントでは、やはりラストでえっ?となるものが印象的で、最後がぐだぐたっと終わってしまうと、すごく後味が悪く感じるものなんだなと感じました。
他のメンバーについても、偉そうですが少しずつコメントを。
○ジャルジャル
本人たちも驚くほど高得点だった東京03に対して、どうしてここまで点が入らない?と、娘と憤っていました。ジャンケンはちょっと後半飽きたけど、2回目のはかなり面白かったように思うんですが。好みなんでしょうか?このできじゃ無理もないよねというのなら仕方がないんですが、点数が出た後の落ち込みがかわいそうでした。「いや、面白かったって。」と声をかけたいくらい。
○モンスターエンジン
面白かった!最初の実況をクビになったおじいさんも、2つ目の落ち武者も、とってもキュート!2つ目のラストに「えーっ?」となりました。おなかに突き刺さった槍にインパクトがあり、大林さんにいつかぶつかるんじゃないかとひやひやしました。私が審査員だったら優勝させてあげたい感じ。
○ロッチ
最初のがすごくよかった。あのランチセットにいろいろついてくる所に、食いついてくる容疑者と刑事のやりとり。どうでもいいことながら、なんだか真剣に聴いてしまい、自分もいつのまにかカツ丼の口に(笑)。終わってから、「巨乳巨乳言いすぎた。」と反省の弁を述べていましたが、2つ目については同感。
○天竺鼠
最初のは怒鳴り合ってうるさいなあという感じで、2つ目の方が好き。今度パイの実を見たら、「みのる」と言ってしまいそう。高齢化社会がリアルな時代になってきました。おじいちゃんたち、かわいい。
○しずる
しずるはどのネタを見ても、しずるの世界に惹きこまれる感じがします。ネタ前の「コントがしっくりくる」という発言を、なるほどと納得。個人的には好きなのとそうじゃないのにはっきり分かれますが、独特だなあと思います。
○サンドウィッチマン
やはり安定感があって、観ながらつい笑ってしまいます。2つ目のラストをもうちょっと印象的にまとめていたら、勝負の行方は変わっていたかも。
○インパルス
好きなんだけど、自分的にはハードルが高いので、今回のには満足できませんでした。2つ目の高得点を見て、目が点に。採点者の心を覗いてみたい気分になりました。
今回の審査はセミファイナリストに丸投げだったんですね。審査員が年がいった人ばかりだと、技術的なことは目が利いても感覚が古いかもと思うことがあるので、若い人の目で採点するというのはいいかもしれないけれど、今回の点差の開き方が極端なのを見ていると、「これホントに冷静に見てるのかな?」という疑問もわいてきたりします。経験年数とか事務所の先輩後輩とか…。そしてやはり、若い人よりベテランの人の方が選ばれやすいような。
去年も思ったのですが、客席の人も採点に参加できたらいいのにね。それにやっぱり、ダウンタウンのお2人にも選ぶ側に参加してほしい気がします。
それぞれタイプも違うし、見る人の好みも違う中で一番を決めるのは大変なことですよね。こういう大会が増えて行く中で、何にこだわって一番を決めるのかと主催する人が試行錯誤したり、こんな大会なら出てみようとおもうような企画が出たらいいなぁと思います。
キングオブコントの審査方法は、そういう意味では、ひとつの投げかけになっているのかもしれません。