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甲羅に似せて

蟹は甲羅に似せて穴を掘るそうです。私も日々の想いを
蟹が穴を掘るように綴っていけたら・・・。

昨日は、自由が丘編後半でしたね。


テレ東に移って少し様子が変わるかと思ったら、ケンコバさんが最初から下ネタ連発で、いいのかな~と笑ってしまいました。最初からそういうキャラだと思われているから出来るんだろうなあ。唐突な発言に、河本さんとともに井上さんも「すみませんね。」とあやまることしきり。


「シャッターズ」というお店のスペアリブ、私も肉は苦手だけど、すごく柔らかそうで一口食べてみたくなりました。今度行ったとき、買ってこようかな。食べるきっかけを失った井上さんも、「あれは食べときたかった。」とちょっと残念そうでしたね。


スペアリブのいい匂いを伝えようとする3人の会話がいい感じ。


ケンコバ「めっちゃいい匂い!これ。」

井上「届くかな、この匂い。」

ケンコバ「このタレの匂い。マジタレ!」

河本「届け、マジタレ!」

井上「この匂い、マジタレの匂いする!」

河本「ちょっと匂い嗅ぎタレしていいですか?…この嗅ぎタレ、マジタレ(笑)!」


いつのまにか、女性探しみたいな要素が強くなってきた感じの「このトラ」ですが、今回の女性たち、親しみやすくてかわいらしい人ばかりでしたね。カメラを向けられて恥ずかしがって後ろを向くウエイトレスさん、「天使だ!」と井上さんに言われていた彼女は、すごく自然に会話していて好感が持てたし、「おとなしくしてられますか?」と聞いていた「SODA」というお店のお姉さんも、不思議な魅力がありました。


そういう、顔立ちだけじゃなくて魅力的な女子を発見するのに、この3人はなかなかの目利きですね。


「3人の中でひとり選んで。」といういつもの注文に、井上さんを指さす「SODA」のお姉さん。あれ、久し振り~♪


河本さんとケンコバさんは「テンション下がる~。」と言って先に行ってしまい、「井上さんがひとり残された!どうする?」と一瞬観ている方が動揺しましたが、「おねーちゃん」呼びの井上さんはたどたどしく天真爛漫に「ここをお薦めに指定してもいいですか?」と、しっかりお仕事。ホントのお姉さんに呼びかけるみたいな気がしたのは、やはりあのたどたどしい口調ゆえでしょうね。


河本さんが、スパゲティーを食べながら、「ひかる、たま・ねーぎー♪」を連発していたのも面白くて、意味不明だったけど耳に残りました。こういうおちょけ、もっと聞きたいなあ。


次回は中目黒だそうです。芸人さんがいっぱい住んでいたような。誰かにまた、会わないかしらと期待しつつ。

昨日の朝の番組で、今若い女性の間で太宰治が流行っているというニュースをやっていて、へぇ~と思いながら観ていました。


この人の写真と言えば、頬杖をついて思索に耽っているものが有名で、私もこれしか見たことがないのですが、女性に人気なのはイケメンだということも理由のひとつなのだとか。若い時の写真も2、3枚出たのですが、タニショーさんにちょっと似ている気がしました。整った目鼻立ちとお坊ちゃんな感じが。


それと、ダメさ加減が母性本能をくすぐり、私が守ってあげたいと思わせるのだそうです。


読み始めが印象的で、一気に読み進んでしまうというのも言ってました。


なるほど。


私が太宰治に出会ったのは、中学3年くらいの時でした。それまで「走れメロス」という、胡散臭い友情の物語を書いた人という印象だったのが、夏休みの読書感想文であとがきから読んでいたら、破滅型の作家だと知って、自分の認識とのギャップに、興味を惹かれていったのです。


確かに書き出しがどれも印象的でした。


その頃の自分は、とりあえず日常を過ごしながら、理想とかけ離れた不器用な自分を扱いかね、人の気持ちを推し量ることに疲れて、途方に暮れていた思春期のただ中にいました。太宰作品の中に自分と共通する気持ちの揺れを見つけた時は、悩んでいるのは自分だけじゃないんだなあと、同志を見つけたような嬉しさと親しみを感じたものでした。


そう感じるのは自分だけではなくて、読む人ごとに、自分に話しかけてくれているように感じるのが、この人の文章の魅力なのだということに、後になってから気づいたのですが。


読み物から文学へ移っていった入口に、彼の文学はありました。ダメだなあこの人と思いながら、そんなダメさ加減をさらけ出して生きた姿は、愛すべきものだったなあ。


そんな自分の記憶と思い合わせながら、時代が変わった今も読まれることの、作家の幸福を思います。

今期はどうしたのでしょう。ドラマ離れが一気に進んだのと思うくらい、各局ひとケタ連発ですね。普段視聴率はドラマの質と関係ないと言っている自分が気にするのもどうかと思うのですが、ドラマ好きの人はほっといてもテレビを見るだろうけど、それ以外の人がいかに観るかが、数字に出るような気がします。友達と話して話題として成り立たなくなるくらい、ドラマを観る人が減ってしまうと悲しいなあと思うのです。


でも、海外ドラマは観ている人、多いですよね。需要があるのに、期待に答えていないのかも。連ドラって人気タレントさんで視聴率を取ろうという考え方が幅を利かせている気がするけど、役とか物語に魅力がないと、俳優さんも光りようがなくてかわいそう。脚本をもっとがんばってほしいなあ。


今期、物語の作りに唸ったのは、「任侠ヘルパー」でした。事件後、いろんな意味で注目を浴びていた草なぎくんでしたが、ヤクザ役とは思ってもみなくてびっくりしました。一歩まちがうと失笑ものになってしまうなあと思いながら観ていたら、役にガーッとのめりこむ様子を見ているうちに、草なぎくんが消えて彦一がそこにいました。

介護は、いつか自分や家族の身に降りかかる、避けては通れないテーマです。ヘルパーという仕事を、そこに全く縁がなかったヤクザたちが体験するというのは、荒唐無稽のようでいて、視聴者の距離感と近いせいで、観ながら一緒に考えて行くというスタンスが視聴者の側にも生まれたように思います。


そして、介護を受ける側の俳優さんたちが、実力者ぞろいだったので、「老い」ということにすごくリアリティーを感じました。以前に「おくりびと」という映画を観たときにも、家族の死を悲しむ家族を演じている人たちの様子が真に迫っているのを観て心打たれ、物語のリアリティーというのは主役だけのものではなく、出演者が一体になって作り上げていくものなんだなあと感じたのですが、その気持ちをこのドラマを観ながら思い出しました。


今という時代を捉えてそれに自分なりの解釈を加えて物語を創っていく、そういう同時代性を持った目が、創り手には求められいる気がします。


と、小賢しく書いた私が、もうひとつ、今期楽しみにしていたドラマは、「恋して悪魔」でした^_^;


「ポーの一族」世代としては、ウ゛ァンパイアというおいしい素材をドラマにするのなら、もうちょっと面白くできただろうにという不満があるのですが、これは中山優馬くんのPVだからなぁと思えば、仕方がないとあきらめもつきます。ちなみに私はファンではありませんが、どう見ても中学生くらいにしか見えない彼が、パーカーの帽子を被った途端に、憂いを帯びた端正な顔立ちの青年になることがとても不思議で、毎回そのお顔に見とれておりました。

笑うととたんに子どもっぽくなり、笑わなければいいのにと思ったり、あの髪形をなんとかすれば、帽子を被らなくてもいい感じになるのかもしれないと思ったり。


この子どもと青年が同居しているようなアンバランスさは、きっと思春期特有の内面的なものからきているんだろうなあ。子どものままの部分と、年齢より大人びた部分が同居しているから、それが表情に出るのだと思うと、その年ごろにしか出ない魅力が映像になって残るというのは、ある意味貴重かもしれません。


そういうことに関心がなく、純粋にドラマを観ている人にとっては、かなり突っ込みどころ満載なドラマではありました。真夏の暑い時期にパーカーを着て帽子まで被っているのに、誰もそれを指摘しないし。(何話目かでやっとそういう台詞がありましたが)


「ブザービート」は、家族で観ていました。家族の話題作りに一番貢献したのが、相武ちゃん演じる元カノ。あり得ないほどの黒さに、「えーっ?」「危ない、逃げて!」など、ワイワイ言いながら盛り上がりました。あの役は一時的には好感度にダメージを受けるかもしれないけれど、女優的にはとても評価を上げたと思います。現実にはああいう女子が、最終的にいいところをさらっていきそうな感じがするんですけど。ラブストーリィーというのに最近あまりお目にかかれなかったせいか、新鮮に感じました。そんなにキスしなくていいよ~とも思いましたが。このドラマで一番乙女だったのは山Pだったなあ。


「オルトロスの犬」も、そういえば家族で観ていました。神の手を持っている方がよさそうなのに、そちらの方が辛い人生を歩んでいるのが不思議。でもそうなのか~と思いました。神の手と鬼の手が一緒に生まれてくるというのも、意味があるのかも考えると面白い。純粋にストーリィーを楽しめた感じです。


「救命救急24時」は、話が始まる前の総集編が面白くて、もっと観ていたかったです。進藤先生の活躍シーンは、最近になるほど控え目なんですね。そこが物足りない…というか、総集編の分、短くなってしまったからしょうがないのか。


「華麗なるスパイ」、もっと面白くなりそうな感じだったのに、残念。お笑いは好きだけど、ドラマの中であんなに芸人さんばっかり出てきたら、雰囲気違っちゃうのに。それに台詞が…、この人こんなこと、多分言わないだろうと思うようなのがあって、作り手があまり、登場人物のキャラクターを丁寧に作ってないような気がして、いろんな意味でもったいないなぁと、毎回感じておりました。


「オトメン夏」、時代劇風のエンディングと柴咲コウの曲が素敵。いっそ時代劇にしちゃったらいいのにと思うくらい。岡田くん、この頃よくCMで見かけますね。料理もできて男らしくて…なんていいなあ。今度火曜にお引越しして、「オトメン秋」が始まりますね。マンガチックで面白い。


最初にいろいろ書いた割には、自分の観ているものが偏っている気もしなくはないです^_^;結局、相性なんでしょうね。


冬クールはどんな面白いドラマが始まるのでしょうか。、あれこれ文句を言いつつも、楽しい時間です。