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甲羅に似せて

蟹は甲羅に似せて穴を掘るそうです。私も日々の想いを
蟹が穴を掘るように綴っていけたら・・・。

この頃下の方に表示される広告に、井上聡の名前をよく見かけます。


いくつかバリエーションがあるようですが、わたしのとこには、「井上聡のお宝動画」という文字。


推奨するつもりは全くないし、何やら怪しげな雰囲気も漂っていますが、何故か表示されてもあまり悪い気はしません。


動画といえば、以前観たものでレポに書こうかなと思ったくらいのが2つあったので、その事でも書こうと思います。動画をレポというのもあまりにも間抜けなのでやめたんですけど。だって誰でも観られるし。


ひとつは「デリカシーがない芸人徹底検証」。いつかのお正月にやってた、関東では放送されなかった番組のコーナーじゃないかと思うのですが、大西ライオンさんが彼女を連れて喫茶店に入り、「彼女です」とあいさつされた先輩芸人がどんな反応を示すかというドッキリ(?)で、井上さんが4人目のターゲット。


おもいっきり彼女を見つめ、挨拶にきたライオンさんに「どこがよかったん?」と聞いて、答えを聞いた後も「どこがよかったん?」と同じ質問を繰り返す井上さん。その後、席に戻ったライオンさん。なおも見続ける井上さんは何を思ったのか、今度はしきりとうなづいています。


なんだこれ~?かわいい、かわい過ぎる。私生活でもこんな感じなのかと、心底びっくりしました。挙動不審過ぎるけど、なんか愛くるしさ全開なので、問題なし!


もうひとつは「天使と悪魔とおっさんと(シャンプー劇場)」。井上さんの髪が長髪で、かなり昔っぽい。大阪の頃?


会社員が残業でパソコンに向かって仕事をしているが、彼女のことが気になってしょうがない。そこへ天使(井上さん)が出て来て「真面目に仕事やりなさい」と言い、次に悪魔(河本さん)が出て来て、「デート行けば?」と言い、最後におっさんが出て来て、訳のわからないだじゃれとかを言う。


井上さんの天使、ぴったりです。まさに天使。たどたどしい口調と乙女な感じが、驚くほどキュートなことと言ったら!一方、河本さんの悪魔、ほんっと、悪そう。でも井上さんと違う意味で魅力的。すごく似合ってます。


結局会社員は残業することに決め、天使と悪魔とおっさんは飲みに行ってしまいます。その後会社員が再び彼女に電話すると、なぜか電話口には彼女としゃべる3人の声が。


オチは下ネタがかっているので書けませんが、井上さんの口からそんなセリフが?ということにも、きゃーっとなってしまいます。頭、まっしろになります。


書いていて段々恥ずかしくなってきたのでこの辺で。


見かけは昔とだいぶ雰囲気が変わったけど、なんともいえない乙女チックな魅力は変わりませんね。女の子っぽいというよりは、中性的と言った方が近い気もするけど。


あと、動画と言えばいろんな写真を並べて音楽とともに流すMADというのもありますが、前に観た時、あっこの人の使っている写真、私が好きなのばかりだと、感心した作品があります。同じ井上ファンでも、どの写真が好みかは人それぞれですけど、たまに同じ趣味と言うか感覚の人に出会うとうれしくなります。どんな人が作ったのかなと思ったりして。

4月期はいいドラマが多くて満足。一方で、キャラやストーリーに目が点になるものも…。始まる時期がバラバラなので、チェックするのも感想書くのも大変。なので、苦手なヤンキーものは今回パス。よかったのには★印。




★八日目の蝉

子どもに対する無償の愛情に心打たれたけれど、つじつまを合わせるために時々つく嘘が、そもそもの出発点の罪深さを思い起こさせました。過去をたどることで、恵理菜()がこれからを前向きに生きていこうとする気になれのがよかった。




★チェイス~国税査察官

ARATA萌え~なドラマでした。脱税の手口もすごいけど、数奇な人生を生きてきた村雲が、最後まで母親を気づかい愛情を求めていたのに対し、ほんとに最後の最後に母親が示した冷たい態度に心が冷えました。かわいそう過ぎる。母親より女を取ったということなのかと、頭の中で思考がしばし空回り。理不尽なようで何か、リアルなものを感じました。




Mother

チェイスと同じ人の脚本だったので、あの冷血な母親と対比するようにこのドラマを観ながら母性について思いめぐらせていました。思えばこのドラマには、いろんな母親の姿が出てきますね。奈緒の実の母、育ての母、そしてつぐみの母である奈緒、怜奈を捨てた母親、障害のあるお腹の子を産むと決意する芽衣。つぐみを巡って事態が二転三転するうちに、それぞれが互いに影響を受けながら、母親としての自分のスタンスを見つけていったように感じます。

最終回のあと会った友達は「どうして一緒に住めないんだろう。一緒に暮らせればいいのに。」と、訴えるように私に聞いてきました。私も同じ想いでしたが「そうだねえ。」と言うしかありませんでした。

3人で過ごしたあの1日だけであとの日々を生きていけると言っていたうっかりさんはとうとう他界し、怜奈に戻ったつぐみは施設へ。

最終回のひとつ前の回の最後、施設から電話してきたつぐみが、「私をもう一度誘拐して」と頼むところで、涙が止まらなくなりました。離れたからって、忘れられるような結びつきではなかったのかと。

最終回、成人したつぐみが奈緒と再会するシーン。これからの新しい生活に想いを馳せながらも、その後出てこなかった、彼女の本当の母親のことも、何故だか忘れることができません。つぐみは奈緒に助け出されたけれど、あの母親は今も、孤独で助けを求めているのかもしれません。




■絶対零度

終わってみると面白かったです。チームメンバーそれぞれが個性的で、桜木が1人活躍するというんじゃなく、チームの一員として動いていたのでストーリーに集中できました。それぞれが自分の担当した事件にトラウマを抱えているというのもリアリティがあったし。事件関係者の心を辿っていく桜木の手法にも共感しました。どんな刑事になりたいかという課題に、答えなく投げかけられたまま終わったのも、これからずっと考え続けていくんだろうなあと。シーズン2があったらまた見たいです。




■臨場

新メンバー永嶋の父親殺しの真相にせまる前後編の最終回。人間関係がややこしくて、この人とこの人が兄弟で、こっちが友達で、こっちが夫婦?と、把握するのに手間取りました。真犯人の息子を手にかけてしまった父が、連行されるとき、永嶋に息子の罪を詫び、「お父さんが今のあんたを見たら喜ぶだろう。」と声をかけた時、何故自分だけがこんな目にという思いは、きっと消えたのでは。だってこのお父さんの境遇の方がかわいそう過ぎます。




■新参者

安部ちゃんの存在感だけで、最後まで観てしまった感じです。一歩まちがうとストーカーっぽいところがぞくっとするしおかしい。最後までひとつの事件を追うのは少し新鮮だったけど、犯人にあまり驚きがなかったのは残念。どこがとは言えないのですが、演出がちょっとわざとらしかったかも。




■ジェネラル・ルージュの凱旋

映画を観てからドラマを観たら、ストレスたまった~。速水先生は何もかも自分の胸にしまい過ぎで、何も伝わってこないし。調子に乗ってる白鳥先生を毎回観るのが、心のなぐさめでした。あと、物語メインだからなのか、医療部分の描写がいい加減過ぎて、こういうのは意外と気になるものだなと。速水先生、人殺しじゃなくてよかったけど、患者大量受け入れシーンはせっかくの見せ場なのに、そこカットですか!とびっくり。あんまり予算なかったのかな。




■月の恋人

主役級の女優さん、3人もいらなかったのでは?扱いも全員主役級なので、感情移入しにくいったら。二宮と蓮が大学で2人きりになったあたりから、やっと落ち着いて観られるように。でも、手近なところで手を打った感が漂うのは何故なんでしょう。いつも気にかけてくれて仕事も手伝ってくれる彼女がいたら、それは便利でしょうけど。そう思うのは、何故蓮がシュウメイに惹かれたのか、シュウメイは蓮のどこに恋したのかが、丁寧に描かれてないからでは?柚月も都合よく使われていただけのような。風間くん主役の方が、よかったのかもと思ったり。




■素直になれなくて

後半、私の中では主人公がリンダだったので、自殺しちゃうとは!とびっくり。ピーちのときは助かったのに。恋するって、ドラマでは美化されるけど、ほんとはキモかったりイタかったりするものだよねと思ってリンダの恋模様を観ていました。だけど、リンダの残した携帯のメールは、なんかリンダらしいなあ。自分のことより人のことを思いやる彼らしい。もう逢えないから、その優しさが沁みるという部分も。





独断と偏見に満ちた感想、失礼しました。実は新ドラマの方の感想が書きたくてたまらないのですが、まずはこちらの方から。視聴率も4月期はよかったみたいですね。ひとケタは少なかった。ワールドカップの影響はあったみたいですけど。7月期の出だしは、ちょっときびしめな感じがします。



出てこい、名作!と願いつつ。

つかこうへいさん、亡くなられたんですね。びっくりしました。まだ60代なのに。


つかこうへいさんといえば『蒲田行進曲』。


昔勤めていた頃、社員旅行に行くバスの中で観た記憶が、強く印象に残っています。


もう20年以上前、その頃は寅さんとかトラック野郎とかが社員旅行のバス上映の定番で、真剣に観ている人は少なくておしゃべりする声の方が大きかったのですが、このときだけはみんな吸いこまれるように物語に集中して、車内が静まり返りました。そして有名な階段落ちのシーンにさしかかったとき、なんと旅館に到着。


「お待たせいたしました。到着です。」というバスガイドさんの声とともにブチっと映像が途切れ、「えーっ、ここで?」という悲鳴があちこちで。


後半は翌日、帰りのバスで観たのですが、あんなにバスの中に一体感が生まれたのは、初めてでした。


今、風間杜夫さんが朝ドラ『ゲゲゲの女房』にイトツ役で出ていますが、この人の顔を観ると今でも、「あっ蒲田行進曲」と思ってしまいます。


これからも、きっと出演者を観るたびに、思い出すんだろうなあ。


ご冥福をお祈りいたします。