選挙雑感 | 甲羅に似せて

甲羅に似せて

蟹は甲羅に似せて穴を掘るそうです。私も日々の想いを
蟹が穴を掘るように綴っていけたら・・・。

昨夜は選挙速報を、あらま~という感じで観ていました。


消費税発言で、これは風向きが変わるかもとは思いましたが、これほどとは。


政治も経済もうといので、主婦目線でしか見られないのですけど、やりくりが下手で国庫のお金では足りないので、お金くださいと。しかし、どうして足りなくなったのかは不明で、くださいと言う前に節約しようとする気配もなく。これが国じゃなくて家庭の中の話だったら、『バカモン、ふざけるな。苦労して稼いでいる金額の範囲でやらんかい!」と夫の怒り爆発という話になると思うんですけど。


政策とか考える前に、そういう庶民的な感覚を養う経験が不足しているのかもしれないと、この頃本気で思います。政権に携わっている人たちでさえ、そのことを他人事のように思っているのだとしたら、怖いことです。


苦労して働いたお金から払っている税金を、もっと大切に使ってほしいだけなのに。


でもここまで来たら、いろんな党のひとが意見を出し合って、国の政策を作っていく方が、ひとつの大きな党が既得権益をひとりじめするより健全なのかも知れないとも思います。


それにしても、私がそう思うだけなのかな?同じ党の人同士、もっと話し合ったり助けあったりしたらいいと思うんですけど。この所の首相ってどの人も、KYというか、周りが驚く発言をし過ぎじゃないでしょうか。日本の若者が今、コミュニケーション不足と言われているけど、政治家の人たちもそうなのかな。


勢力地図が変わったことで、この後もひと波乱がありそうで、何かと心配だなあ、日本の政治と政治家たち。