スリッパ事件 | 甲羅に似せて

甲羅に似せて

蟹は甲羅に似せて穴を掘るそうです。私も日々の想いを
蟹が穴を掘るように綴っていけたら・・・。

ゴールデンウィークも、あっという間に終わってしまいましたね。仕事に遊びに心奪われて、またブログにご無沙汰の日々でした。昨日は仕事で出かけたのですが、行きも帰りも電車が遅れていて、道を歩けば交通事故でパトカーが止まっていたり、連休の疲れが出ているんじゃないの?という感じがする光景に多く出くわしました。


連休と言っても、子どもたちはそれぞれ忙しくて遊んでくれないので、相方さんと、ゴールデンウィーク中割引セールをやっていた回転寿司に行き、そのあとレッドクリフⅡを観てきました。やっぱり、完結するのは気持ちがいい。三国志、読んでみようという気になりました。大画面が堪能できる、迫力あるシーンが多かったし、登場人物の顔と名前も頭に入っていたので、最後まで飽きずに物語を堪能しました。戦争で人が死ぬということには抵抗があるのですが、人の心や天候を読んで戦略を立てて、それをもとに大勢の人が動いて行く様子は何か、心動かされるものがありました。歴史を動かす力を持つ人間の魅力を味わい、自分ではどうしようもない運命に翻弄される人々の様子を見届けるのが歴史の面白さかもしれません。


清志郎さん、逝ってしまったんですね。この人の曲と声は、不思議に心に沁みるなあと、最近思っていました。追悼番組を見て知らなかったエピソードを知り、こんな人だったんだとわかることが多いのですが、有名だったこの人のことも、実は知らないことが多かったんだなと思ったり。亡くなってから知るというのも、なんだか切ないものですね。


そういえば、この連休中に新しいバイトを始めたお兄ちゃん。なんとコンビニで(笑)。

どうしてもアマフェッショナルを思い出してしまい、「初日が最終日にならないようにね。」とか、ヘンなことを言ってしまいます。


接客業の人はこうあるべきという先入観を打ち砕かれて戸惑うことって、考えてみたらけっこうあるなあと、あの番組を見た後、ふと思い出すことが何度かあります。目のつけどころが次課長らしい。その後、総集編で他の人の「笑神降臨」を見たけど、あそこまでぶっ飛んだ、実験的なことをやっている人たちはいなかったことに、驚きとともに、改めて感心していました。


あの番組には、時間が経っても何度も無意識に思い出してしまう印象の強さがあります。無意識に遭遇することの多い、日常のひとコマを切り取っているから、同じ光景を目にして思い出す確率が多いのかもしれません。


話は変わって、昨日の夜の話。

相方さんが会社から帰ってきて、自分のスリッパが片方見当たらないと探しています。スリッパを家で履いているのは相方さんだけ。いつも玄関に置いてあるのを誰も持って行くはずもないのですが、探してもどこにも見当たりません。探しても探しても見つからず、おかしいねと話していたら、スイミングから帰ってきた娘が、「スリッパがリュックに入ってた。」と。


雨が降っていて、レインコートを着てリュックにもビニールをかぶせた時に、玄関にあったスリッパも一緒に入れてしまったらしいという、わかってしまえばそれだけのことでした。


こうして書くと大して面白くないかな・・・。いや、でもそこにあるべきものが忽然と消えるって、なんだかぞくっとするものです。雨の降りしきる音だけがする、薄暗い玄関を眺めながら、いっときミステリアスな気分に包まれた夜でした。