物語にハマるわけ | 甲羅に似せて

甲羅に似せて

蟹は甲羅に似せて穴を掘るそうです。私も日々の想いを
蟹が穴を掘るように綴っていけたら・・・。

この頃ドラマに気持ちが入り込んで、集中して観てしまいます。

そのときの気持のありようで、全然物語に入り込めなくて気が散る時期もあるんだけど、何故かなあ。


物語世界に浸るっていうのは、自分の生きている人生以外の違う人生を生きたいという願望を満たしたいという思いだったり、違うところに立った自分の違う面を発見する楽しさとかがあると思いますが、今回は無意識に、これからの自分の生きていくよりどころというか、生き方をドラマや登場人物の中に探しているのかなと気づいた部分があります。


観ているドラマの感想を少しずつ。


『風のガーデン』は、見る前からせつなく、録画していてなかなか手をつけられなかったのですが、見始めると苦しいけど止まらなくなります。倉本總さんの作品は、時間の流れがゆっくりしていているせいか、そのモードに自分が入らないと見るのが辛いけど、いったんそのモードに入るとすごく心地いいんですよね。

キャンピングカーの居所が知れて、どんどん人が訪ねてくるようになる様子がドキドキします。そしてついに貞三さんが…。

岳くんが暗唱する、貞三さんの創った花言葉、とっても味があって好きです。HDDの容量がなくなってきて過去の録画を消してしまったのですが、書き留めておくんだったともったいなく後悔しました。


『流星の絆』、両親の仇の息子にしーが恋するとは切ないなあ。普段穏やかなおにいの、ナイフのようなこのところのセリフに、胸きゅんしてしまいます。二宮君うまいなあ。そして兄でありながら違う気持ちも抱える泰にいの複雑な心情を演じる錦戸くんもうまい。「日経エンタ」で、2人がそれぞれお互いを評した文章はとても興味深かったです。何かを籠めて演じるということは、何らかの形で観る側に伝わるものなんだなあと感じました。


『ギラギラ』、終わってしまいました。佐々木蔵之介さん、かっこよかったなあ。すべてを見通しているような、この独特の貫録は何なんでしょうね。役柄もそういう個性が生きるようなものが多くて、とても魅力的。これ、9時台だったんですね。深夜かと思っていました。余談ですが、私がホストに興味を持つんじゃないかと、ドラマを見ることを心配していた相方さんがおかしかったです。


『夢をかなえるゾウ』、視聴率5%?そんなバカな。面白いのになあ。近藤さんと網田さんの間で心が揺れるあすかの気持ち、わかるなあ。網田さん、最初は何も感じなかったのに、段々好きになってきました。どちらに落ち着くんでしょう。そしてガネーシャ、いつ見ても面白い、そしてなんてキュート。心が女性になった時の様子、爆笑しました。


『ブラッディマンディ』、観るたびに思います。サードアイの情けなさ。訓練された人たちの特別な組織とはとても思えなくて、突っ込みまくりながら観ています。藤丸くんがいなかったら、完全にウィルスまかれてたんじゃないか。危なすぎる。妹もすぐ開放しちゃうし。

でも、三浦春馬くんのビジュアルの素晴らしさと表情に見とれてもいます。今、まさに旬な俳優さんだなあ。女優さんより綺麗…。マヤはずいぶん重要な役どころなんですね。そして「音弥ってラスボスなんじゃ…」と予想して、家族から「ないない」と言われていましたが、どういう展開になっていくんでしょうか。楽しみ。


『SCANDAL』は、豪華だなあと毎回溜息をつきながら観ています。失踪した花嫁を探して集まる新婦の友人4人の美しさと、毎回のファッションだけでも、見ごたえがあって見入ってしまいます。物語のほうも、結婚式に呼ばれるほどの親しさではなかった4人の、実は夫たちの方と、新婦が知り合いだったということがわかっていったり、ひきこもりだと言っていたたまきの息子が、実はもう死んでいたり、目まぐるしく話が展開しながらも、それぞれが家族のつながりについて、もう一度考え直していくという筋立ては、込み入っているようで説得力があって、惹き込まれます。

そして、これを見るきっかけになった、加藤虎ノ介さん。

髪を染めてちりとての四草さんとはガラッと変わった役どころで、どんなキャラなのかなかなかつかめず、ひょっとしてミスキャスト?と思ったりしましたが、冷やかなようで、内に秘める情熱を感じさせる個性が、だんだん見えてきました。と言ってもまだまだ謎な人物なので、最後まで見届けたいものです。


『イノセントラブ』、今日のはまだ見ていないのですが、怖いよ~と言いながら、毎回見ています。目を開けたまま植物状態の聖花を怖がってリタイヤの娘に、「彼女、生き返ったんだよ。」と話したら、「ひぇ~っ。」と叫んでまた怖がっていました(笑)。登場人物が、一見いい人そうで実は自分のことばかり考えてそうなキャラばかりなのも、珍しい…。先週のプールでパンツには目が点だったし。

とはいえ、無償の愛といった、宗教的なテーマを描いていると捉えれば、そういう展開も不思議ではないのかも。

最初、ゆずの人のはりついたような笑顔が気になってしょうがなかったのですが、笑っている顔ばかり印象的だったので、却ってドラマの中で笑っていない表情が魅力的に感じて、印象に残りました。

クリスマスに教会といっても、ロマンチックな展開になりそうもありませんが、どんな結末を迎えるのか気になります。


朝ドラ『だんだん』、ついにのぞみは芸妓にならない道を選んだのですね。これから大変だ…。着物じゃなくなると、やっぱり2人の見分けはつかなくなりますね。ほんとに似てるなあ。自分が好きな道を選ぶことで、周りの人が悲しむというのは辛いですね。2人はやはり歌手になるのでしょうか。


長々と書いてしまいました。こうしてみると、ドラマの見過ぎですね。それぞれ最終回に向けてどんな展開が待っているのか、毎日が楽しみでやめられそうにありません。