9/13放送の「世界一受けたい授業」。他の方たちが書いたレポを読んで満足してしまっていましたが、もう一度観たら書きたくなったので、今更ですが、少しだけ。
最初の授業、普段聞けない建築の話が面白かったです。法律で制限があることによって、建築にはいろんなアイディアが駆使されているんですね。普通に生活していると発想できないような、新たな視点で都市を見る面白さを教わりました。建築家の発想って新しい。…新しさで言えば、このお方の発想も(笑)。
井上「例えば、右の家の人が、(地下室を)横に広げてもいいんですか。」
先生「それは可能です。」
井上「隣の家まで攻め込むことは?」
先生「(笑)それは無理です。」
大真面目に質問していましたが、攻め込むっていう表現が独特。河本さん、隣で吹き出していました。でも、興味のある話題に聴き入っている井上さんの眼は、一点を見つめてどんどん鋭くなっていき、独特の気配を漂わせていて魅力的です。
次の授業では、人工筋肉のマッスルスーツを着た先生が登場。そこに、お米の袋を積んだ台車を押しながら登場する河本さんと、おじいさんのように腰を曲げて登場する井上さん。お米を持ちすぎて腰を痛めた人と言う設定に、「わかりにくいわ!」と上田さんに突っ込まれていました。
先生は10kg入りのお米を5袋、軽々と両手で持ち上げていましたが、河本さんがそれを井上さんの手に10kgずつ渡していくと、4袋目を乗せようとしたところで「…もうダメ。」と小さくささやきます。「リアルなもうダメが出た。」と上田さん。
1袋、2袋と、重さを確かめるように袋を揺すって平然としていたのが、3つ積まれたところから急に足がフラフラし出して眼が不安そうに泳ぎ始めて、最後河本さんが乗せようとするのをよけていました。
気の毒なんだけど、その様子がなんだかほほえましかったなあ。そして、伝わりにくい井上さんの様子に、いつもナイスタイミングで突っ込んでくれる上田さんにも感謝。
人体の秘密を解明するという授業で、「甘いものは別腹というのは、あると思いますか。」という上田さんの質問に、「ある。」と答える女性たちに対して、「やっぱ、いっぱい食べたら、もう食べられないです。」と首を振りながら、困ったように答える井上さん。言葉の終りにチーンという効果音が(笑)。
おいしい食べ物を見ると、新しい食べ物を受け入れる準備をするために、胃が食べ物を腸に送り込むので、新たな隙間ができるのだとか。「もしかしたら井上さんの場合、甘いものがお好きじゃなかったりするんでしょう。」と、最後先生に言われていました。…いやでも、人が食べたのをみているだけでおなかがいっぱいになってしまう井上さんの胃は、他の人とはちょっと違うのかも。
「そんなにがっつきはしません。」って言ってましたね(笑)。そんなに他の人が、がっついて見えるのかな?
いつでも自然なリアクションが、時には目立ってしまうこともあり、誰かが気づいて突っ込んでくれないと、気づかれないで終わってしまうこともある井上さんですが、テレビのような人工的な場所に長くいて、あんな風に自然体でいることの難しさを思うと、理解されずに大変なこともあるかもしれないけど、いつまでも、そのままの井上さんでいてくださいと、思ってしまいます。
ひとりくらい、そんな人がいてもいいですよね。
そんな井上さんを見ていると、呼吸が楽になって、ほっとひと息つける気がします。