メントレに珍しく堤真一さん | 甲羅に似せて

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蟹は甲羅に似せて穴を掘るそうです。私も日々の想いを
蟹が穴を掘るように綴っていけたら・・・。

堤真一さんファンなのですが、番宣でテレビ出演してしゃべるとすごく面白いのに、バラエティやトーク番組では全然見かけないので、メントレGに出るなんて珍しいなあと思って、楽しみにしていました。


映画「クライマーズハイ」の番宣を兼ねているのかな?ゲストは、堤さんの他に、遠藤憲一さん、マギーさんの3人でした。


堤さんは、ドラマや映画などでは標準語なのに、しゃべり始めると気さくな関西弁で、雰囲気がガラッと変わりますね。サービス精神が旺盛で、しゃべり過ぎて、イメージが変わってしまうので、あえて出ないのか、止められているのかもなどと、思いながら見ていました。


遠憲さんは、幼い頃はジャーニーズ系だったと言い、写真を見ると確かにかっこいいのですが、高校の頃の写真はすでに、コワイお兄さん系になっていたのがおかしかったです。高1の時、学校を辞めてしまい、アルバイトをしては辞めての繰り返しで、バイト先に向かう途中の電車の中吊りに、タレント養成所の募集のポスターがあったのを目にして、応募したそうです。しょっちゅう職を探していたので、「募集」という字に反応してしまったとか。


堤さんは、高校を卒業してジャパンアクションクラブに入ったのは知っていましたが、高1の時、行ってもしょうがないから辞めようとしたら、お母さんに泣かれて思いとどまったという話は初耳でした。遠憲さんも学校を辞めた時、お母さんがワンワン泣いたと話していて、今、活躍している俳優のお2人に、そんな時代があったのかと、興味深かったです。


でも、何がやりたいかわからないまま、高校を辞めてしまうというのは、ある意味勇気がいることですよね。やりたくないものはやりたくないという意志は、はっきりしていたんですから。


ただ、私が母親だったら、やっぱりワンワン泣くだろうなあ。その先、どうなるかわからないのに、学校も辞めちゃうなんて。親は多くを望まないけど、人並みな道を歩んで人並みに幸せになって欲しいと思うものだから、人並みを外れると、すごく不安になるんですよね。


ただそのエピソードを聞いて、今の彼らを見ていると、それがとてもたやすい事のように見えてしまうけど、1人前になるまでの道のりは、人並み以上の苦しみと努力があったんだろうなと思います。


でも、夢のある話だなあ。


今なんて、1回レールを外れたら、早々とあきらめてしまう子が多いし、やり直しができにくい社会でもあるから、そういう、人の歩かない道を歩いてきた人の話を聴くのは、いいものですね。


テレビに出たての頃の堤さん、今と全然雰囲気が違います。20代前半で、今より痩せていて、声も少し高い気がします。目がパッチリと大きくて、少し小出恵介に似ているような・・・。

坂東玉三郎さんに、「あんたは芝居心があるから、がんばりなさい。」と言われた話にもへぇ~っと思いました。当時から、何か光るものがあったんでしょうね。


ほんとに俳優としてやっていこうと思ったのが30歳を過ぎた頃、「自分にはもうこれしかない」と思ったそうです。


役者さんというのは、技術を学ぶという事より、役の人生をどう生きるかということだと思うので、人に左右されない確固とした自分の核を持ちながら、ひとつひとつの作品で役の人生を生ききっている人が、俳優として魅力的だと思うのですが、堤さんはまさにそういう人だという気がします。


演じるたびに、違う顔をしている・・・。


40才を過ぎて、若い主人公という役どころではなくなってきて、これからどういう役をやっていこうとしているのか、そのへんも聴きたかった気がします。


マギーさんの話を書いてませんでしたが、この人、よく見かける顔なのに、どこで見たか思い出せないと思って、出演作を調べたら、これにも出てたんだ~と、沢山見ていたらしいことを知ってびっくり。ブス恋とか山田太郎物語の脚本を書いたりもしているんですね。


最後のメントレレストラン、ゲスト3人が食べられてよかったですね。3つとも、おいしそうでした。遠憲さんが、食べながらぼそっと何か言って、爆笑だったんですが、なんて言ったっけ。国分くんが、最後ただのオッサンになってたと言ってましたが、そんな感じの一言でした。


「クライマーズハイ」は、日航機墜落事故の映画なんですね。

日航機墜落事故といえば、以前、山崎豊子の「沈まぬ太陽」を読んで、その惨状に衝撃を受けました。あれは、日航の組合が中心の話だったけど,今度のは取材する記者の目線で見たもののようです。


3人は、どんな活躍をみせているんでしょうか。