いろんなカップルが出てきて、趣向を凝らしたプロポーズに女の子達はうれしそうでしたが、どんな趣向かということより、自分の喜ぶ顔が見たくて、自分のためだけに用意してくれたサプライズに、彼女達は感動していたんだろうなあと感じました。
本当にうれしいってこんな表情なんだなあと、女の子たちを観ていたら、自分のことのようにうれしくなりました。
次長課長がラブシエイターとして派遣されたのは、福島の果樹園農家のイケメンAさんのおうちでした。
電車に乗っている2人の映像が映り、普通に前を向いて座る河本さんの向こう側で、窓に頬杖をついてお子さま座りする井上さんに萌え~♪真っ白なスーツにピンクの蝶ネクタイが素敵です。
立派な門構えの農家に入っていく時、カメラ目線で向こう側の門を指差しながら、かっこよくきびすを返すように入っていく井上さんに、再び萌え~♪
茶の間のコタツにいるAさんのお父さんに、別室に隠れて隠しマイクで話す河本さん。Aさんが帰宅する前に、「ねえ、お父さん。」と河本さんが話しかけると、「はいはい。」と元気よくお返事して、「返事しちゃダメですよ。」と注意されるも、その後もつい返事してしまい、本番でも「絶対、返事するよ。」と、笑いながら言う井上さん。
Aさんが帰宅すると、聞くように言われてお父さんが、「次長課長の井上と河本、どっちが好き?」と質問。Aさんは何故名前まで知っていると笑って不信がりながら、「井上さん、かっけーし、面白いし、美由紀(彼女)も大好き。」と答えます。そこで次長課長登場。「井上さんが好きですか。」とむくれる河本さん。「いいこというねえ。」と嬉しそうな井上さん。
学生時代、合コンで知り合い、9年つきあって、2年前に1回振られた事があるとAさんが言うと、「軽ヤベですか?」と、次課長の口から新語が飛び出します。ヤベる→プロポーズして断られる。軽ヤベ→断られかける
スタジオでのやべっちと次課長の「すべったみたいな言い方やめて。」「すべったじゃなくやべった!」のやり取りおかし~。彼女さんの性格は、思ったことをずばっという、しっかりした女の子のようですね。北海道出身なのに、彼氏に呼び寄せられて、福島で看護士をしているとか。
数日後、スキー場に来ているAさんと彼女を追って次課長もスキー場へ。別室でモニターを観ています。カップル2人はスノボもうまくて、雪の上に一緒に横になってる様子に「いいなあ。」と次課長はうらやましそう。
昼食時にAさんが農業に対する気持ちを聞くと、彼女は、農作業は好きじゃないという答え。「暑いし、寒いし。」
最初は着てたスーツを何故か井上さんだけ脱いで白のTシャツ姿。肘をついてモニターを観ています。
桃園の木に電飾をつけて、夜に桃がなったようにライトアップしてプロポーズするという次課長の提案に、Aさんは、自分で全てやりたいと、3日かけて仕事の合間に二万個の電飾を自分1人で取り付けます。
当日、車で待機する次長課長。「わー、もう。」と、成り行きを心配する井上さん。
スィッチが入ると、少しずつあかりがついて、暗闇に桃の木のシルエットが浮かび上がって、きれいです。この仕上がりは素人じゃないんじゃ・・・という疑問は胸の中にしまっておこう。
「どれが一番甘い桃の実かわかる?」と言ってAさんが取ったのは、婚約指輪。彼女の薬指にはめてあげます。
2回目のプロポーズをしながら、自分の想いをゆっくりと語るAさん。話しながら涙ぐんでいます。
それを聴いていた彼女さんは、考え込んだように沈黙してしまいます。
「どうした?答えたって。」・・・モニターを観ながら小さくつぶやく井上さん。
「本気なのはわかるけど、結婚はそんなきれい事じゃないんだ。すごい覚悟がいること。私はこっちに来て家族と離れて、あなたと一緒にいるけど、なにか孤独だった。」とうつむいて話し出す彼女さん。
「背負う覚悟はある。一緒に乗り越えて行こう。」と言うAさん。
あれだけ切々と語りかけても、「本当に大丈夫?」「信じていいのかな。」と聞く彼女。気持ちって言葉で伝えるのは難しいし、そういう不安を感じる要素が彼の言葉だけでは信じきれない所もあるんでしょうね。
でも、「素直なあなたが好き。」というところで、不安もあるけど一緒にがんばろうという気になれてよかったです。
「泣くな、男だろ。」という何気ない彼女さんのダメだしに、未来の夫婦関係が見えた気がしました。
車の中で号泣の河本さん。涙と鼻水とよだれまで。一方の井上さんは、良かった~という表情で両手を挙げ、泣いている河本さんの頭を小突いたり、肩を両手で掴んでゆすったり、アクションは大きいのに、サイレントだったのがおかしかったです。バレてはいけないというのが続いてたんだろうか。
2人走って行きながら、井上さんがずっと、「やったなあ。やったなあ。」と繰り返し感極まったように言っていたのが印象的でした。
彼女が、サプライズを求めるような女の子ではなく、とっても大人な女性だったので、こうして次課長が出て行ったら、「自分のことくらい自分でやりなさい。」とダメだししそうな雰囲気だったので、号泣の彼氏さんと、本人のようにもっと号泣の河本さんをなだめる井上さんの男3人の横で、冷静に佇む彼女さんの気持ちが心配だったのですが、「プロ失格です。」と河本さん、「ひっそりと隠れてたのにバレるんじゃねーかと思うくらい泣いてました。」という井上さんのやり取りで、彼女さんがくすっとわらってくれたので、よかったです。
うまくまとまった感動エピソードのようで、このカップルを見ていて、とても複雑な感情に捉えられたので、こんなに全部レポするつもりじゃなかったのですが、書いてしまいました。
素直に喜んでいる彼女の女の子の部分と、大人として、冷静に結婚後の生活まで見据えている彼女の、長い沈黙の中の孤独な葛藤を見ていて、それを彼氏さんがどれだけ受け止めてあげられるんだろうかと思い、今が喜んでいるピークだったらいやだなという思いも頭をよぎりました。
それと、最近長い付き合いの彼女さんに振られたやべっちのことも思い出して、しっかりものの前の彼女さんとこの女性と、ちょっと被る所があるかもなんて、よく知りもしないのに、やべっちの心中を推し量ったりしたのでした。
それにしても、何があれほどまでに河本さんの琴線に触れたんでしょうね。次回、肖像画になってないことを祈ります。