ちりとてちん 3/14 | 甲羅に似せて

甲羅に似せて

蟹は甲羅に似せて穴を掘るそうです。私も日々の想いを
蟹が穴を掘るように綴っていけたら・・・。

四草さんの心情告白、わかりにく~。無意識でもかっこつけているような気がします。アパートに転がり込んでくる前から、小草若さんのことを歯がゆく感じていた気持ちが、「夕日に溶けて消えてしまえばいいのに。」という一言にこめられていたんですね。師匠の愛情を求めて、嫉妬しながらも、四草さんは四草さんなりに、兄弟のように小草若さんのことを思っているのが、わかりにくい物言いからでも伝わってきます。


四草さんが自分のために泣くなんて、小草若さんには思いもよらないことでしょうね。


喜代美ちゃんが起きてくると、何故か茶の間に小草若さん。糸子さんが連れてきたのでした。

縁側での喜代美ちゃんの説得に、「でも草々が継いだ方が、喜代美ちゃんはいいやろ。」とか「草々と別れたら戻ってもいい。」など、小草若さんは、答えようのないことを言って冗談めかして去っていきます。


寝床では、草原さん、草々さん、四草さんの3人が額を寄せ合って、小草若さんのことを話しています。「自分は小草寂の事を傷つけていたのかもしれない。」と言う草々さんに、「かもしれないじゃなくてそうです。」と言う四草さんの表情は、いつもの冷ややかなものではなく、ちょっと甘えるような感じで、わ、ツンデレとか思ってしまいました。


それなら自分もと、草原さんは自分の話をしようとして、「興味ないですよ。」と四草さんに言われながらも、筆頭弟子として名を継ぎたい気持ちと、地味な自分が継いで何であいつがと言われるのが怖くて、草々さんに譲った話をします。「全く違う人間が集まって、いろいろ腹のうちで考えるのは、しんどい。でも、おもろい。」とも。


湿っぽい話が続くと思ったら、キム兄の変なギターと咲さんのおバカ夫婦振りにホッと一息。


昨日は、四草さんのラストシーンに心奪われて、小次郎さんが宝くじに当たったのが頭から吹っ飛んでいましたが、小次郎さんは、当たった200万を小浜の塗り箸フェアで使う事にしたんですね。

それにしては、説明が足りなくてみんなに信用されてないのが、かつての喜代美ちゃんみたいです。

生きたお金の使い方ができるといいなあ。でも、くじに当たったことを言わずに、結局自分で使ってしまいそうな気もします。


製作所では、塗り箸フェアになかなか人が集まらない事で、秀臣さんが清海ちゃんと話しています。豪華ゲストを呼びたい所が、低予算でままなりません。

清海ちゃんは喜代美ちゃんの家を訪ね、ゲストに来てくれないかと、喜代美ちゃんに頼みます。「私なんかでよかったら。」と快く引き受けながら、小草若さんのために何かできることはないかと考える喜代美ちゃんでした。


頼みに来た清海ちゃんの表情が暗くて、なんだか気が進まないのに来てしまったという感じがします。多分喜代美ちゃんなら断らないだろうと思ってきたんでしょうが、自分の力でやりたい清海ちゃんにとって、今はまぶしい存在の喜代美ちゃんに頼る事は、辛い事だし、安易な事のような気がして、心配です。


そして、小草若さんは小浜を出て、また行方知れずになってしまうのでしょうか。喜代美ちゃんを困らせる事を言って、甘えているように感じましたが、わがままを言う肉親もいなくなって、自分の居所の見つからない小草若さんの落ち着き先はどこなんでしょう。


やっぱり帰るところは徒然亭以外にないんじゃないでしょうか。落語家になってもならなくても、戻ってくればいいじゃないかと思います。家族なんだから。