ちりとてちん 1/21 | 甲羅に似せて

甲羅に似せて

蟹は甲羅に似せて穴を掘るそうです。私も日々の想いを
蟹が穴を掘るように綴っていけたら・・・。

ひろし登場。その時お父さんは、いきなりの登場にびっくりして、さっきまで焼きもちやいて性格悪いとか言ってたのに、態度がコロッと変わったのがおかしいです。塗り箸のことほめてもらってお代はいりませんと言うと、小次郎さんが貧乏なくせにと突っ込み、ひろしは払おうとしたら60円しかなくて、後で払うことにします。ふと、わらしべ長者的な希望をもってしまいました。それが縁でミニコンサートやってくれるとか。


 お母ちゃんのひろしへの惚れこみようが観てて面白いのですが、五木ひろしって私の子ども時代には、歌謡曲として子どもも演歌を聴いていた最後の時代の歌手だなあと思います。雑誌の付録についていた歌詞カードにも載っていて、子どもも口ずさんでいました。いつから演歌って大人だけの物になってしまったんだろうと、時々思います。五木ひろしの「待っている女」なんてミステリアスで好きでしたけどね。


 話が反れましたが、喜代美ちゃんと草々さん、お母ちゃんにラブラブな所を見せ付けてうちに戻ってもらおうと、ペアルックで魚屋食堂へ。 草々さん全然似合わない~。丈も袖も短いし!いつも素敵なシャツを着ている意外におしゃれな草々さんがよく着ましたね。


 あっさり作戦失敗してうちに帰るとそこに何故か徒然亭の兄弟子3人が…。「仲直りしたんかい。」と言われて、恥ずかしそうにペアルックのパーカーを脱ごうとする草々さんかわい~。

 何故か夕食にみんなでカレーを食べています。お母ちゃん、家出する前にどんだけカレー作っていったんでしょうか。ケンカしてるのに家族の食事を気遣う根っからの主婦魂、頭が下がります。カレーがなくなる頃帰るつもりだったのかもしれませんが、期せずしてあっという間になくなってしまいました。


 徒然亭の人たちに会いたいという思いが通じたように、今週も3人が登場してくれてうれしいなあ。師匠も、喜代美ちゃんが不器用でいっぺんにいろいろできないから少し仕事を減らしてやろうという所まで考えていたなんてさすがですね。小草若さんが何気に草々さんが着ていたペアルックを着ています。変な奴~。


 人が増えたので、今日から喜代美ちゃんの部屋で寝ると言う草々さん。お母ちゃんたちを仲直りさせるために夫婦で落語会を開こうと提案します。


「落語は2人にとって共通のかけがえのないものだから、この気持ちが変わらない限り、2人はずっと一緒にやっていける。お前と俺は落語で結ばれてるんや。」
 またまた草々さんの直球ど真ん中の愛の言葉。聴いてる方はドキドキしてしまいますが、言ってる本人はそんなこと言ってる自覚はないんだろうなあ。


 ずっと1人で周りに気を使いながら、落語を拠り所に生きてきた草々さんですが、小浜に来て、喜代美ちゃんの周りの人と家族のように接するうちに、自分の心の中にかけた鍵を自然に開くことが出来たのではないでしょうか。結婚したばかりの頃のような厳しい上から目線がなくなって、喜代美ちゃんを見るとき、友達に対するような親しげな光を感じて、2人ががここへきて本当の意味での対等な夫婦の関係になったんだなあと、感慨深かったです。


 それにしても、このバタバタの中でも1人悩んでいる風な正平君。お母ちゃんの書き置きの「UNIVERSITY」の文字を見て、お母ちゃんの行動のわけを鋭く察したような表情でしたね。自分ひとりで悩まずに誰かに相談にのってもらえたらと思いますが、こう次々と問題が起きるんでは言い出せなくて大変だ~。

 

 喜代美ちゃんの家族は、こうしてみるとほんとにみんなが助け合う優しい気持ちを持った、素敵な家族ですね。「お母ちゃんとお父ちゃんにとってのかけがえのないものってなんだろう。」と真剣に考える喜代美ちゃん、素敵です。
 私も明日までに少し考えてみることにします。