カラマーゾフの兄弟 | 甲羅に似せて

甲羅に似せて

蟹は甲羅に似せて穴を掘るそうです。私も日々の想いを
蟹が穴を掘るように綴っていけたら・・・。

 高校の時、ドストエフスキーを読んでみようかと、「カラマーゾフの兄弟」と「罪と罰」に挑戦した時のことです。確か小学校の図書室にあって読んだなあという記憶があったのです。

 でも、小学生にこれが読めるのだろうかという疑問が・・・。しかも、「カラマーゾフ」と「罪と罰」で一冊になっていたんです。

その後、小学校でクラス会をした時、図書室の本を手にとって、その謎は解けました。なんと、それは、物語が始まった途端のさわりだけが載っているダイジェストだったのです。「レ・ミゼラブル」も「ジャン・クリストフ」もそうでした。これっていいのか~?と大層裏切られた気分でした。


 でも、その後ちゃんと読んだはずの「カラマーゾフの兄弟」の筋など、今となってはさっぱり思い出せず、きのうやっていた、「所さん感動!!あらすじで楽しむ世界名作劇場」で、ケンコバさんがワイドショー風にプレゼンしてくれたのを観て、「なるほど~、そういう話だったっけ。」と、やっとわかったという始末でした。


 この番組、途中から観たのですが、とっても面白いですね。いろんな人がレポーターになって、自分のやり方で限られた時間内で、次々と名作を紹介してくれる番組なんですが、ちょっとチャンネルを変えたら引き込まれて、最後まで観てしまいました。作品を知っていても知らなくても、テンポよく今風に紹介してくれるから、わかりやすいし、原作を読むきっかけにもなりそうです。


 またやるんでしょうか。いろんなお笑い芸人さんたちが、新しい切り口で紹介してくれたら面白そうだなあ。ある程度読み込まなくちゃいけないから、たいへんそうですが。