一門会のみんなのそれぞれの様子が、全員観られてよかったです~。
落語って、話が決まってるから誰がやってもそんなに変わらないのかと思ってたけど、やる人のキャラで全然違ってくるのが面白い所なんですね。
徒然亭のみんなが、チームワークがよくなって自分に自信をもてた事で、それぞれの持ち味を出せたのが、すごく目に見えないけどいい効果になって、楽しい舞台になったんだなあと思います。
草若師匠も、3年前の落語会をすっぽかしたことをお客さんの前で謝ることができて、やっと本当の意味で一件落着ですね。草原さんの奥さんが、しみじみとうれしそうに草原さんを観ている様子もよかったなあ。
草々さん、座布団照れくさかったからって「待ち針ついてたぞ。」とは。観ているほうがきゃーと顔をおおってしまいました。
寝床での打ち上げで、喜代美母がいろいろ言うのにすっかりペースを乱されておかんむりの喜代美ちゃんですが、「ふるさとっていうのは、自分で作っていくものなんだ。今にここがあんたのふるさとになる。」というお母さんの言葉は、心に響きました。
草々さんも、自分の境遇と考え合わせて、感じる所があったようですね。
わたしも、かつて、生まれ育った家庭じゃなくて、自分が作る家庭がほしいなあと思った時、結婚しようと思ったことを思い出しました。最初から与えられたものじゃなく、自分の居場所を自分で作っていこうとする時、人はひとり立ちして親離れしていくのかもしれません。
除夜の鐘とともに年季が明け、喜代美ちゃんはいったいどんな新年を迎えるのか、また明日が楽しみです。