ちりとてちん 12/14 | 甲羅に似せて

甲羅に似せて

蟹は甲羅に似せて穴を掘るそうです。私も日々の想いを
蟹が穴を掘るように綴っていけたら・・・。

 ややこしいから、草々さんと清海に、喜代美ちゃんの気持ちをバラしてしまえ~と思ったら、あっというまにそんな展開に。


 「いきなり破門という言葉をだすとは何事だ!」と師匠に一喝される喜代美ちゃん。「心の中がドロドロしたものでいっぱいになった、嫌な自分と向き合うことで成長するんだ。それが修行なんだ。清海の存在が天災だとしても、彼女には口が聞ける。自分と向き合った後は他人と向き合ってみろ」と、師匠に言われ、喜代美ちゃんは寝床の落語会を休んで清海の所へ話しに行きます。

 ビー子と呼ばれるのが嫌だった小さい頃、きれいで学校の人気者のエー子がほんとは苦手で、嫉妬する気持ちがあったこと、草々さんだけはとられたくない気持ちで、こころならずも清海に東京行きを勧めてしまったことを正直に話します。


 そのとき喜代美ちゃんが言った、「草々さんに顔向けできないようにはなりたくない」という言葉に、心の中で拍手しました。ほんとに人を愛するってそういうことですよね。好きな相手にふさわしい人間になりたいって思う喜代美ちゃんの気持ちと、師匠の言葉が、行動を起こす後押しになったんだと思います。


 一方、天然でそんなことを思ってもみなかった清海にとっては、ショックは相当大きいような気がします。もともと、喜代美ちゃんが逃げようとしてもいつも近くに清海が現れたのって、自分にないなにかを喜代美ちゃんの中に見ていて、なにか引き寄せられるように喜代美ちゃんのもとにきたような気がして、2人の関係は、この後、なにか違ったものになるんじゃないかなと勝手に思ったりします。


 寝床の落語会では、草々さんと小草若さんが喜代美ちゃんのことでつかみ合いのけんかになり、草原さんに、今日は出なくていいと言われてしまいます。どさくさにまぎれて四草さんが「算段の平兵衛」をやるもまったく受けず、ここで自分ががんばらねばと、奇跡的にかまずに大受けする草原さん。


 いろいろな面で、新しい展開がありそうで、これからが楽しみです。

 それにしても、目の前でいちゃいちゃから開放されただけでも、喜代美ちゃんよかったね~。