小浜では、小次郎さんが家計を助けるために、難ありのお箸を「アウトレット」と称して安く売っているのを、喜代美父にみつかって、こっぴどく怒られてました。
大阪では、清海が、東京のテレビ局にニュースキャスターとして誘われていて、仕事を取るか恋を取るか悩んでいます。喜代美ちゃんは、清海に遠くに行ってほしい一心で、清海に東京行きをすすめてしまいます。その後、頭を抱えて自己嫌悪。トチ狂ったのか、師匠に「私を破門してください!」と言ってしまいます。
こんな苦しい状況では、いずれ喜代美ちゃんが何かの形で爆発するとは思っていましたが、あんなに大変な思いをしてやっと入門できたのと、草原さんや四草さんを喜代美ちゃんが呼び戻しておいて、自分がいちぬけたなんて、みんなどんなに脱力することやら。だいたい草々さんが鈍感過ぎ~。真っ直ぐ過ぎて、まわりが全然見えてないのにつきあって、行き所のない気持ちを抱える喜代美ちゃんが気の毒です。
どうするのが、いちばんいいんでしょうか。だいたい、みんなが喜代美ちゃんの恋心をわかっていて、草々さんと清海だけがそれをしらないって、すごいシチュエーションですね。いっそ2人に喜代美ちゃんの気持ちを伝えてしまって、どこか目の届かない所で会ってもらうというのはどうでしょうか。でも、草々さんに気持ちを知られてしまうと、兄弟子と妹弟子の関係がぎくしゃくしてしまうだろうか。やっぱり清海に東京に行ってもらいましょうか。(オニ!と言う声が聞こえてきそう。)
ふと思い出したのですが、昨日の、落語「天災」のあらすじ紹介で、松重さん(喜代美父)のしゃべりがとっても面白かったなあと思いました。お顔はこわもてなのに、不思議なユーモアがあって、そのギャップがいい味出してました。このあらすじ紹介は、誰がどの役をやるかも含めて、毎回結構楽しみです。
この後、ほんとの落語を観たら、楽しいだろうなあ。