光ファイバーへの道 <前編> | 甲羅に似せて

甲羅に似せて

蟹は甲羅に似せて穴を掘るそうです。私も日々の想いを
蟹が穴を掘るように綴っていけたら・・・。

 すごくたくさん、勧誘の電話がかかってくるんです。NTTとか KDDIとか。

 今なら工事費無料とか、プロバイダー料が何ヶ月無料とか、月々の電話料もお安くなりますとか。

 それで、やっぱり動画とか観るのに、あったらいいし、今なら安いようだしと、だんだん気持ちが傾いてきて、ついに申し込むことにしたんです。


 夫のPCが買い替え時で、量販店の人が、光ファイバーを同時に申し込むと3万円値引きしますというので、さっそく手続きしました。けれど、その手続きの面倒くさいこと!

 KDDIだったのですが、申し込み書類のほかに、地域によって内容が違うのか、確認の電話をしたり、内容のチェックリストの読めないような小さい字でいっぱい書いてあるのをいちいち説明受けてチェックしたり、会計もすごく複雑なやりかたで、もうちょっとなんとかならないかなあと、かなり気の長い私でも、へとへとになりました。


 気づいたらお店に入って3時間経っていました。PCを選んでいる時間を差し引いても、説明だけで1時間以上かかっています。


 やっとのことでお店を後にし、後日連絡があるのを待っていましたが、なかなか連絡が来ません。


 ある日、一通のKDDIからの手紙が。内容は、お宅に光ファイバーの線をつなぐのに、一箇所どうしてもつなげない所があるので、申し訳ありませんが、この話はなかったことにしてくださいというものでした。


 うちは、光ファイバーもつながっていない僻地なの~!?と、なんだかショックでした。

 あんなにやれやれというからやったのに。この気持ちの行き場をどこに持っていけばいいの?という、まあ直接生活には何の支障もないのですが、なんだかな~という気分です。


 しかたがないので今度はNTTに申し込んだのですが、KDDIの線はNTTのものを貸しているので、あるいはだめかもしれないとのこと。


 我が家が光ファイバーになる日は、果たして来るのでしょうか。


 後編へ続く。