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90日で偏差値が45→60高校受験勉強法

効果的な勉強の仕方、成績のことについて、また今の子供達が何を考えているのか、塾、家庭教師の体験談などを交えながら、中学生を抱えるお母さん方にためになる情報を発信していきたいと思います。

三学期制の学校は、ちょうど2学期の中間テストの最中でしょうか?


テスト期日までにテスト範囲すべて網羅しておく、ということが鉄則ですが、

中には、あまりむずかしくて自分で解けない、とか

むずかしくてやる気がでてこない、と言う場合は

基本的な問題のみに絞る、ということが大切です。


今日は、高校1年生の生徒の数学Iを見たのですが、

もともと数学が苦手なタイプ

さらに明日は他の教科の勉強も必要

今日数学にかけることの時間が少ない

ということで、

本人は「山をかける」とか言っているので、


むずかしい問題はばっさり、

基本的な、解き方のやさしい問題ばかりを抽出しました。


どのくらいの点数を狙うか、

その教科の好き嫌いがありますが、


嫌いな教科、苦手な教科は

あえてむずかしい問題は解かない、ということも

ひとつの選択です。


中学生でも、たとえば、数学の苦手な生徒は

むずかしい問題を解かせると

「自分は解けない」とさらに悲観的になるので逆効果です。

テスト前日は、ウォーミングアップの感じで、基本的な問題を解かせるようにしています。


理系が苦手だけど、割と暗記が得意、という生徒もいるので

まずは得意な教科で点数を取り

理系のテストであまり足をひっぱらない点数を取れればいいと思います。


テスト前日

あせるよりは、少しは余裕をもってテスト範囲の復習に取り組みたいものです。



中学3年生は、学校から進路希望用紙を渡されている頃ではないでしょうか?


目標はいつでも下げることができるので、ある程度高い目標を狙うことも重要ですが、

一番は、本人の今の状況、本人がどの高校に行きたがっているのかを

親子でよく話し合い、決めていくのがベストだと思います。


親が優秀で、子供もそれなりに優秀だと、

子供がそれを望めばいいのですが、

親が、たとえば、その地域の一流高校に入ってほしい、と

それが、子供に負担になってしまう場合があります。


以前ある生徒のお母さんが言っていました。

極端な話、この辺りのお母さん達は、その高校(その地域の一流高校)に

入らない人は、人間ではない、というようなお母さん達がいる、と。

それを聞いて、愕然としてしまいました。


親の教育熱心がここまでエスカレートしているのか、と思いましたね。


その教育熱心なお母さんには、

○○大学付属小学校、付属中学校、一流高校、一流大学ルートが

すでに図式化されていて、

それを逸脱することは許されないんですよね。


子供がそれを望んでいれば、何の問題もないと思いますが


親が優秀で、社会的地位があったりすると

親は世間体を考えたり、

子供にとっては目に見えない負担があります。


親にとっては、子供は成績優秀が当然、そこの学校に入って当然。

そのような子は万一挫折すると、

試練に弱く、なかなか立ち上がることができません。


どこの親も

子供は自分より優秀であってほしい、と思っているはずです。


子供が、何を願い、将来何をしたいと考えているのか、

親がいろいろアドバイスをしながら、

子供の自主性を尊重することも必要だと思います。

大学の同級生である友人より、アドバイスを求められました。
彼女はアメリカ人の夫と離婚していて、16歳の娘さんがいます。

彼女は在米30年以上
日系会社に勤めるバリバリのキャリアウーマンです。

彼女は、離婚家庭、アメリカ社会の環境の中で、
娘さんの将来を経済的観点から見ているようで
「ある程度の学歴がなければ、この社会ではやっていけない、
だからいい大学にいくように」と勧めているようですが
肝心の娘さんには、「人生は勉強だけではない」と反論され、
母親の思いと裏腹のことを
言われ、彼女自身深く傷ついたようでした。

彼女は、アメリカという社会で一人で生きていくのに苦労しているので
なおさら、母親がしてきた苦労を子供にさせたくない、というのが
あるのではないかと思います。

私たち日本人もこの点は親の立場として同じだと思います。

ただ、子供が願わなければ、いくら親が強要しても長続きしないし、
まずは、今の現実の子供の存在を受け入れてあげ、
将来何になりたいのか、何を勉強したいのか、を中心として
考えてあげることがベストなのでは、と思います。

本人がいい大学に入りたい、と言うのであれば、
それを後押ししてあげればいいですが、
本人にその気持ちがなければ、なかなかむずかしいのでは、と
思います。

子供は親の世間体でいい大学に入るわけではありませんし、
子供の視点から、何が子供にとって一番幸せでいい選択肢なのか
その子が望む、その子に合った将来を見つめて、
お互いにじっくり考える時間を持つことが必要では、と思います。