本日、各塾(予備校)での共通テストのボーダーが発表されましたね


一年前の我が家は、恐怖の“事故採点”を終え、まず最初に判定を出したのは、唯一の共通テスト利用で出願した明治大学理工学部


結果は――とりあえずA判定


その瞬間、もの凄〜くホッとしたのを今でもはっきり覚えています


正直、全滅だけは本当に避けたかった


たった一校でも「合格圏」があるという事実が、どれほど心を救ってくれたことか


「東大目指してたくせに、何を言ってるんだ」と思われるかもしれません


でも、それくらい絶望的なテンションで共通テスト会場から帰宅してきたのです


問題はその後・・・
国立の第一志望校をどこにするのか


この1年間、我が家は完全に東大一本


過去問対策も冠模試受験も東大のみ

 


他大学のことなど、正直全く考えていませんでした


しかも2025年は例年以上に足切り点が上がると予想されていた年


実際、ムスメの共通テスト結果はどう甘く見ても東大の足切りラインには届かないだろうし、そもそも本人が東大受験を降りたので、第一志望校は仕切り直し

――それはもう避けられない現実でした


ところがムスメは、


「もう、出願先はどこでもいいよ。」


と、かなり投げやりな態度


そのくせ、


「でも、旧帝レベルの国立じゃないと受けたくない」
と来たもんだ


……いやいや


自分で事故っておいて、その態度はどうなの?(怒)


正直、イライラが止まりませんでした


塾の先生にも相談しました


返ってきた言葉は、極めて現実的なもの


「旧帝レベルは、半年以上(浪人生はそれ以上)かけてガチ過去問対策をし、冠模試も受け続けてきた“真の熱望組”ばかりです。


そこにたった1ヶ月の対策で飛び込んで合格を取りに行くのは、いくら元東大志望でも相当厳しいですよ。


挑戦するなら、浪人の覚悟で特攻ですね。」


……ごもっともでございます


頭では理解できますよ


でも、私の心はそんな簡単になかなか追いつかない‥‥

 


後日、ムスメの本音を聞きました


共通テストの結果そのものにショックを受けたわけではなかったそうです


中学受験のときに描いていた理想と入学後の現実


そのギャップがあまりにも大きく、辛いことが多すぎたこと


「もし東大に頑張って入れても、また“入る前に描いていた理想”と“現実”が全然違ったらどうしようって、一気に不安になったんだ。」


「私は好きな趣味に思いっきり打ち込んだり、気の合う仲間に出会うために大学生になりたい。大学生になってからまた同じ轍を踏むのは嫌だった。」


「だったら最初から期待や理想を持っていなかった大学の方が、例え嫌なことがあってもダメージが少ないと思った。」


「もともと一人暮らしもしてみたかったし。地方の国立でもいいかなって。」


……そう言われてしまうと、言葉を失いました


でも、やっぱり思ってしまう


オイオイ、ちょっと待ってくれ


こっちはあなたの東大合格を信じて、この1年間ずっと一緒に走ってきたんだよ


それなのに本番1ヶ月前で突然の方向転換


今さら志望校変更をそんなにあっさり言われても……


怒りというより、虚しさに近い感情だったかもしれません


この1年間ひたすら東大に向けて準備してきた日々


それが、共通テストたった2日間ですべて幻になってしまいました


「幻となった東大受験」


この言葉が一年前の我が家の状況を一番正確に表している気がします


大学受験はやっぱりそう一筋縄にはいきませんね ‥‥