佐藤勝利さんと松下由樹さんが出演している舞台ことを知り、とても興味をひかれてチケットを検索。

ほぼ完売の中、当日引換分が数枚だけ販売されていて、日程を合わせてゲットできました。

 

会場は渋谷のPARCO劇場。

座席表をみたところ、こじんまりとした劇場なので舞台の様子が間近に感じられそうです。

ただ、猛暑の仕事帰りなので眠くならないかちょっと心配キョロキョロ

(仕事帰りは、ミュージカル、映画、クラシックコンサートなどふわ~っと眠くなった経験数回あり、、。)



引換え券で渡された座席は前列ブロック1番後ろのど真ん中。なかなか良席でした。


最前列の舞台との近さにも驚き!この規模の劇場の魅力ですね✨(いつかぜひ)

 

 

 

今回の作品は、コメディ作家のニール・サイモンによる「B・B三部作」の最終章。私は初めての鑑賞です。

出演は佐藤勝利さん、松下由樹さん、入野自由さん、神保悟志さん、小島聖さん、浅野和之さん。

名前と顔が一致しなくても、舞台を見れば「この方知ってる!」という存在感のある顔ぶれでした。


(写真をお借りしています)

 

内容はコメディ作家が描く他の作品とは少し違って、人に焦点を当てて闇(と感じる)部分にも踏み込んでいるような深みのある作品です。

それでも主人公のユージンのユニークな発想と捉え方感じ方とそのユーモアのある発言が、どんな状況でも楽しませてくれる作品でした。勝利くんと松下由樹さんは特に海外の雰囲気がよく出ているメイクと立ち振舞いでした。

ハイライトは一緒のダンスシーンとのこと。

 

成長していく息子達が夢を追い求める様子、家族の絆。

わずか6人で表現される舞台から、ニール・サイモンの世界観が伝わってきました。

華やかなショーとは違う、舞台ならではの魅力に満ちた時間でした。

 

そしてPARCO劇場も気に入りました。

カフェスペースも良心的で、おひとり様でもゆったりと寛げます。

舞台は大きく広告されている作品ばかりではないけれど、心に残る舞台体験ができるのは感謝です。

 

 

佐藤勝利くんは今、タイプロを経て大人気グループ「タイムレス」としても大活躍中。

ダンスや歌のレッスンに加えて、舞台であんなに長い台詞を覚え演じきる姿、本当にすごいです。

誠実そうなお人柄が言葉や仕草に表れているようでした。

 

素敵な時間をありがとうございました😊