朝は普通に目覚め、朝食も普通にとれたので、栄養がわりの点滴は早々におしまい。

抗生物質のみ。


尿管も外してもらい車椅子の乗り方、化粧室の使い方を教えてもらう。痛くない方の足を軸にして回転させてなんとか大勢をとる。


10時半から16時まで、オンラインの講習を受ける。

終わる頃に主人が来てくれる。


周りはかなり高齢の方々。

看護師さんの対応もキツめ。たしかに認知症のような症状で息子の名前を呼びお母さんですよ、と言ったり、鼾の音や声が大きすぎたり少し気が滅入る。

こんなに高齢化社会になってしまったのかという気持ちと「老害」という言葉について考える。


健康寿命じゃなければ、周りの人に迷惑をかけることになる。自分のことがわからなくなって介護が必要になれば、家族も大変、

そんなことを考え始めたら、長生きするのもどうなのだろうと真剣にかんがえてしまう。


たまたま自分の祖父母は4人とも介護が必要なく亡くなったので、お姑さんで苦労した母もその点は何の負担もなかった。

今、主人の母が要介護5で施設にいる以外、主人の父、私の両親とも持病があるとはいえ元気に過ごしているので、ありがたいこと。


健康寿命をのばす献立

という講習会もあったけど、食事と同時に身体をつくることの大切さを痛感します。


緊急でないけど重要なこと。

それこそが人生で最も優先すべきことなのだと実感。


歳を重ねるのがこわくなってしまうと感じた日。