Netflixで夢中になるドラマがありつつも、やはり本を読み終えた後の感動の方が大きいかな。なんて会話を先輩としていて、お互いのオススメ本をメモし合ったのが数ヶ月前。

先輩のご主人さまが読者家らしく面白いと薦めていただいたのが「国宝」。

青春編と花道編の上下2巻の大河小説です。

図書館から借りた時にハードカバーだったのが気になりましたが、読み始めたらあっという間でした



とにかく面白いし引き込まれます!!

美しい情景が目に浮かぶようですキラキラ


歌舞伎と極道。

美しいだけではなく、喜久雄を想う徳次の言葉にも熱いものがこみ上げてきます。

まるで実話のようでしたが、とても美しく生々しいフィクションなのでしょう。


2週間ほど通勤していたので、通勤電車の中だけですが、どちらも3、4日で読み終えました。

花道編は朝の通勤途中で読み終えましたが、ウルっときてしまい思わずハンカチで涙を拭いたかったのですが、朝から重い空気を出したくなかったのでこらえました(笑)


素晴らしい本で超超オススメです!

朝日新聞に連載されていて、書籍として発売されたのが2018年なので、出遅れ感たっぷりですが、今年あたり文庫本化するのではということなので、まだまだこれから読まれる方にも感動を与えてくださるでしょうおねがい


歌舞伎は何度か観劇していますが、また行きたくなりました。

動画でも思わず観てしまいましたが、こういう本を読んだ後だと見方がかわりますね。


ホント、面白かった音符感動しましたピンクハート

感謝ですラブラブ