Love means never having to say you're sorry

愛とは決して後悔しないこと


映画『ある愛の詩』の有名な台詞

裕福な家庭に育ったオリバーは家柄の違うジェニーと恋に落ち、父親の反対をおしきって結婚する

幸せは長く続かない
ジェニーは白血病になり
闘病生活の末 亡くなる

冒頭の台詞は
和解した父との会話のなかで
オリバーが語る 生前のジェニーの言葉





後悔のない恋愛なんてあるのかな
恋愛に限らず、日々
押し寄せてくる後悔を
やっとこ押し返しているというに

相手あっての色恋は
経験則を踏まえてもなお
やらかしてしまうこと多々


深夜のラインやメールは要注意
疲れと淋しさから
思いのほか
直球になっちゃうモノだから


言葉とは不思議で
思いを綴っただけなのに
起きあがり力を得て
容赦なく自分に問い返す

そうして
自分で自分の言葉に
たじろいでしまうのだ



好きという気持ちのその先で


女は
愛されなくても愛するけれど

男は
愛されてると思うから愛するものだと

アタクシ なんとなく思うのね


何故って
男はびびりだから





ふたりなら
しあわせになれないことの
証明ばかり生み出すメール
千原 こはぎ