今日は久しぶりの雨でした
花散らしの雨・・・・というより、少し前から桜は散りつつあったので
『桜散らしトドメの雨』になっちゃいましたかね?
さてさて、2つめのマイパワスポ 洞春寺のご紹介です。
実は前回の記事でご紹介した、山口大神宮のお隣にあります
洞春寺は、1572年創建、臨済宗建仁寺派の寺院で、ご本尊は
聖観世音菩薩様です。
毛利元就の菩提寺であり、室町時代の桧皮葺による山門と
観音堂、維摩居士画像は重文指定となっております。
本堂の障子はたいてい閉められていて、中が見れないのですが、
この日はお天気が良かったこともあり、お布団が天日干しされ
ており、なんと、障子全開で、立派な立派な襖を見ることが
できました超ラッキーだわぁ
観音堂でございます。
ご本尊様は秘仏になっているようで、観音扉はいつも閉められています。
なので、扉の前に小さな観音様がおられます。(お前立というので
しょうか?)
私は洞春寺参拝歴5年になるのですが、一度だけ、奇跡的に扉の
中の観音様を拝顔させて頂いたことがあります
私の人生の中で最大にして最高の奇跡だと思っています
おそらくもう二度とお姿を見ることはできないでしょう
偶然に偶然が重なっての拝顔だったので自分でも驚きでした
だからかわかりませんが、一度しか見ていないにも関わらず、
脳裏に焼き付いた観音様のお姿は、今だ色褪せることなく、
鮮明に思い出されますありがたいことです
境内はいつ行ってもキレイに手入れされており、ここもまた、
私の心を癒して頂ける場所です町中にあるにも関わらず、
静けさが心地よいのですちなみに↓は境内の外に咲いていま
した。かわいいので載せてみました
時々、境内の掃き掃除をされているご住職様をお見かけします。
まだお若い感じがしますが、出会ったときには、必ずご住職様の
方から気さくにご挨拶してくださいます
いつも姿勢をピシッと正し、笑顔でご挨拶され、一礼して颯爽と
歩かれるご住職様のお姿はお坊さんの鏡のような方だな~と思います。
見ていると、私もしっかりしなきゃと思ってしまいます
難しいお経や立派な法話でなくても、このご住職様の
立ち居振る舞いを見ているだけで、この空間にいるだけで、
仏様の教えに触れているような気がしてきます
だから、私はこの洞春寺が大好きです
薬師如来様も聖観音菩薩様も大好きです
そして一人でも多くの方に、このお寺の素晴らしさを知って
頂きたいと心から思っています
洞春寺の仏様方、いつも参拝させていただきありがとう
ございます
深く、深く、感謝しております