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昨日のニュースより
【独自】父親と認められた女性が語る最高裁判決への思い「親だよと子どもに言いたい
この最高裁判決を受けて、私がまず思ったのは、
『父』という単語の『男性を指す』という部分、言葉の持つ意味とか定義が変わっていくことになる
ということだった。
今、『父』を調べてみると、以下のように書かれている。
…以下引用…
父
(読み)チチ
デジタル大辞泉 「父」の意味・読み・例文・類語
ちち【父】
1 両親のうちの男親のほう。ちちおや。実父・継父・養父ともにいう。「一児の父となる」「父の遺志を継ぐ」⇔母。
2 新しい世界を開いて偉大な業績を残した先駆者。「近代言語学の父」「インド独立の父」
3 キリスト教における神。三位一体さんみいったいの第一の位格。「父と子と聖霊」
[類語](1)父親・男親・てて・てて親・お父さん・おやじ・ちゃん・父じゃ人・乃父だいふ・阿父あふ・慈父・パパ(義理の父)義父・継父けいふ・まま父・養父・舅しゅうと・岳父がくふ(他人に父をいう語)家父かふ・家厳かげん・家君かくん・愚父ぐふ(一般的敬称)お父とう様・父上・父君ちちぎみ(他人の父の敬称)父御ちちご・御親父ごしんぷ・尊父・厳父・父君ふくん・厳君・令尊/(3)神・ゴッド・天使
…引用終わり…
この中の、『男親』という説明は、今回の判決を踏まえると違ってくるのではないだろうか。
かと言って、『精子を提供した者』としたら、他人の精子の提供を受けて子どもを授かった(人工受精)場合にも、精子提供者を『父』としてしまうことになり得てしまい、これは違う気もする。
生物学上の、血族としての、などの説明のための枕詞が必要となるはず。
女性でも父になれる
これをどういう文言で説明するのだろう。
…こんな風に考えるのは、辞書を編纂する過程を描いた小説『舟を編む』を読んだ(ドラマも観た)からかもしれない。
元々、私自身も言葉にこだわる性質だ。
同じ状態を説明するのでも、言葉の選び方次第でニュアンスが変わる。
昨日は書類を作成してて、附と付の違いや、議事、議題、議案の使い分けが気になって、それを調べることに夢中になってしまった(笑)
どっちでもいいじゃん、じゃなくて、一見無駄と思えることもとりあえず調べてみて、自分が納得した上で仕事を進める。
それも、仕事の楽しみのひとつだと思ってる。
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