『ラーゲリより愛を込めて』 | 桜のつぶやきノート

『ラーゲリより愛を込めて』

2日、箱根駅伝→高校サッカー選手権と観戦したあと、アマプラで映画鑑賞🎬


『ラーゲリより愛を込めて』




⚠️以下ネタバレ含みます⚠️

戦争映画ではなくニューマンドキュメント。

捕虜となった山本幡男が、過酷な収容所生活の中でも決して希望を失わず、自分だけでなく仲間をも励まし、生き抜いた証。


観終えた時、『永遠の0』と似たような印象があった。

本人が亡くなった後、生前の行動、施しのお礼として残された家族、後の世の親族が恩返しされる…的な内容が『永遠の0』にもあったような気がする(…気がするだけで、確かめてはいない)。

日本万歳🇯🇵🙌と、喜んで死んでいった人ばかりではなくて、

家族を戦争で亡くして辛い思いをした人、

戦争をすることに疑問を感じてた人、

逃げ出したかった人、

…そういう、人間らしい感覚を失わずにいた人が居たと思いたい。

だからそこにスポットを当てた作品に出会うと、ホッとする気がする。


なぜ終戦後11年も捕虜としてソ連で過ごさなくてはならなかったのか。

終戦直前に突然参戦して、その後、多くの日本人捕虜を苦しめたソ連(ロシア)。

今なお、ウクライナ🇺🇦との戦争で、人々を苦しめてる国。

文化や芸術は別として、どこか好きになれないのは、そういう背景があるからかな。

多様性の時代に、こんな差別的発言はよろしくないんだろうけど。


ニノさんは、普通の人を演じるのが上手い。

特殊能力を持ってるとか、職業モノより、普通の一般人が似合う、と思ってる。


囲碁やったことある?

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