薬師寺さんの噂の刀展IVに行ってきました。
前から開催されていることは知っていましたが、実は今回初めて行ってきました!
ただちょっと遅めから行きましたので、噂の刀展そのものの展示は間に合わず。

薬師寺に来た。

はい。
大倶利伽羅、乱藤四郎(偽物も)は見てきました。
で、刀を触れるという……体験やってきましたーおねがい
そうです、真剣を触れるんです!!

山鳥毛写と千子村正を。
山鳥毛写が大きく重量もかなり。
刃文がとても複雑で美しい刀でした。
対して千子村正は小ぶりではあるのですが、先に山鳥毛を触ったからか軽くは感じたものの、これが村正なのかとマジマジと見ていました。
これ後で知ったのですが、どうやら周回もできたらしく(一回千円です)、周回されてる方がおられたとか。

刀の重みを直で感じられるなんてなんという企画。
本当にありがとうございました。

さて、大倶利伽羅。
これが大倶利伽羅なのか、と。
厚みが……この厚み……厚みが…
刃文に龍というのも分かりやすく説明して下さっていたので見つけることも出来ました。
全方位から見放題という展示で。
初めて見ることがかなったのですが、ふと見ると華奢なのかと思いきや、厚みがすごかかった……。
乱藤四郎の、あの偽物。
なかなか凝った作り(刀そのものといい、それを証明する書類をわざわざ古めかしく作っているところなどがとにかく凝ってる)。
展示の趣旨として偽物を偽物として売ることは問題ではない、偽物を真正とすることが問題というものがありました。
本来偽物の乱藤四郎としての値段でしかないものに、真正の乱藤四郎の額を払わせようとする事が問題ということですね。
刀を購入する際に見るべきところ、騙されないための基礎的な知識などを教えてくださるという趣旨だったんですね。
おお……そうだったのか。
これまで行ったことがなかったため趣旨を講演を聞いて知るという。

有名な刀が、手の届く値段のはずがない。
頭では分かってはいるんですけど、私はうっかり丸め込まれてしまいそう(騙されがち←)。

出てくる金額の話がもうどこの石油王の話だろうと思うばかり。
とはいえ、予算を提示すれば見合った刀というのはあるようで、これはフルチョ1回我慢したらいけるんちがう? という考え(ドール脳)が過りましたが、床の間に刀を飾ることを家族に反対されそうなので、ググッと堪えました。
家宝にするのに(ただ私の代で終わるんですけど←)。
そういえばこの日は倶利伽羅不動の方がお見えになられておりまして。
雪の中こられたそうで。
私その、場所を把握してませんでしたが、多分通ったことはあるのではというところでした。
親戚が石川と富山におり、どうやら倶利伽羅不動さんからそう遠くないところに住んでいるようで。
本当最近は刀剣乱舞を知らなければ知らなかったことの多さに驚きしかありません。
知識は無駄にはなりませんものねー。
お坊さんのお話というのはどうしてこうも聞き入ってしまうのでしょうね。
薬師寺さんも倶利伽羅不動さんもご挨拶だけという事ではありましたが、とても楽しいお話を聞けました。
薬師寺さんのお話が面白いというのは有名な話ですね(列整備されてる時がまるでコミケスタッフという表現がありました)。
講演後迷子になりながらお参り。
本当ギリギリで噂の刀展は横目に。
大倶利伽羅は並ばずにみれたのですけどもね。

最後におもちも来たことをアピール。
少し曇ってきてましたね。
ぬい伽羅ちゃんとさくら
西ノ京駅前の桜です。

刀ミュで大倶利伽羅にハマってものすごい勢いで生活が一変しました。
今年に入ってずっと寝ていることが増えていました。
刀ミュに行けるかどうかすら怪しいほど体調が悪かったり。
そんな中目の前に来てくれた大倶利伽羅。
ずっとそんなことしててどうするんだ?
とあの時言われた気がしたのかもしれません。
心の声だからホントはどうかなんてわかんないし、私の妄想だけど!
このタイミングで大倶利伽羅をみることがかなったことも本当に嬉しかったです。

そして、双騎当落ですね。
ダメだったらライビュ行こうねって約束してます。