さくら日和~旅とヘナと着物の日々~ -5ページ目

リトルワールド

約30年近くぶりに犬山市の野外民族博物館、リトルワールドへ。
私の中で海外に興味持った初めての場所かもしれない。なんとなく良い思い出の印象でまた行きたいとずっとずっと思ってた場所。
まさか子供と一緒に行くことになるとは…

とはいえすごいだだっ広いのに活気が無い、廃れた印象だったから駐車場いっぱいで入場券売り場で並ぶなんて思いもしなかった…地味に人気!

まずは今の期間だけやってるウズベキスタンサーカスへ。海外のサーカスってショボそうと思ったけどやってる事はすごかった。いや、確かに地味なんだけど。命綱とか団員が引っ張ってるところがヒヤヒヤした。(写真奥の黒い人がロープ握ってる)


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万博公園の民族博物館みたいな屋内展示もあってなかなかみどころ満載だった。
子供生んでからはいちいち子供に目が行く。この時代、抱っこ紐とかないから大変そう…服着てないけど赤ちゃん暑くないんかな…なんてなんて。

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世界の母子コーナーも。皆それぞれ不自由の中で工夫しながら子育てしてたんだな。今なんて恵まれすぎて頭使う事ないもんな。

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この展示の仕方自体がアートっぽい。
残念ながら階段だからベビーカーでは見るの無理だったけど…

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園内には海外の伝統的な民家が点在し、世界一周した気になれる。(それは言い過ぎか…)
ただ一周2.5kmあって結構それだけで疲れるから、最初飛ばしすぎて最後の方スルーしてしまったくらい。
これは中国。お面被っチャイナよってやつ。

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アラスカインディアンの家。
ハイダアートが格好良すぎる。
アイヌの特別展示もしてたけど、似てるよな。
ちなみにアイヌの女性は結婚したら口の周りに髭のようなタトゥーを入れるらしく、貞節を守る感じが格好良いなと思った。絶対離婚できないやん。

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続いてペルーの大農園領主の邸宅。ここが一番雰囲気も好きだし色々あって楽しかった。
てか、こんな聖堂のある家ってどんだけ…

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その中庭にレストランや土産物屋が並んでて民族衣装着て撮影してる女子学生とかもいてかなり雰囲気良かった。(300〜500円くらいで民族衣装着られるのもリトルワールドの売りで、皆着まくってた)
そしてこのカラフルさは南米ならでは。やっぱ好き。いつか行きたい。

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バリ。行ったことあるとこだと懐かしく当時を振り返る事ができる。

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ミクロネシアエリアに謎のカフェ。ドリンクが100円だから長蛇の列だったけどレモネードにコーヒーのカス入りまくってて笑った。
ディズニーだったらありえん…このユルさになぜか安心する。

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ヨーロッパエリアは一番活気あった。で、一番民族衣装着た人多かった…と思ったら自前のコスプレの人も多かった。白雪姫とか、まぁ確かに絵になるよな。真似はできんけど…
最近めっちゃロマンチック街道行きたい。もう一生ロマンチックが味わえないとかわかっているからだろうか…

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ドイツのオモチャ展示室にこんなのあったけど子供が見たら結構ホラーよな。

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ここフランスらしいけどイギリスのシェイクスピアの故郷(ストラトフォードアポンエイボン)がこんな感じだったから懐かしかった。
いつか娘と自分の旅してきた場所を巡りたい。

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そんな想いを込めて窓際に寝かせてみた。
背中、硬いよね…ごめん。

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後半時間もなくダッシュで娘夫に預けて一人で廻るっていう…本末転倒で反省。
でもチベットとかインドとかトルコとか無視できないんだもん。いつか本場連れてくから!

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もっといっぱい載せたいのに写真15枚しか載らない…くそぅ。
今度は反対まわりで見よう。
そして旅した気になるっていうより旅したくなるな。

田縣神社②〜境内編〜

田縣神社続き…
いざ参拝!
しかしまさかのここでも長蛇の列。子宝祈願は今のところいいかなと思ったけどその先に祀られているものが見たくて並んでみることに…


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待っている間に絵馬なんか見たりして。
ええ、ふざけてません。

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猿の親子かわいいねって、それ以上ツッコまないで。
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1月に生まれたばかりの甥っ子ごしにち◯こ岩。
一応、ナデナデしといた。


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あちらにも…あれ、なんだか見慣れて麻痺してきた。そもそもブログに投稿していいんか?モザイク加工必要なんか?

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鈴まで…ここまで徹底してくれるとかえって潔い気がしてくる。
神聖な気持ちで参拝しに来た人も、ついつい雑念が生まれてしまいそうだけど…

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やっぱり並んだ甲斐あった!
左右の奥の方にも大量のち◯こが!

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なにやら真面目におかしな事が書かれている…
「これを見て男子はその雄大な形相に益々発奮して仕事に励み…」これ書いた人半分本気半分おちゃらけの気持ちあったと思う。
子宝祈願だけかと思ったら、仕事もだし良縁も、さらには商売繁盛とな…オールマイティやん!
皆、行かな!

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社の更に奥にまたしても行列。
その先に二つの丸い玉(石)をさする人が…

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「玉さすり 賽銭いれて 珍となる」
珍となっていいのだろうか。もちろん、さすっておいたが…

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お守りやら御朱印帳やら飛ぶように売れてました…一瞬迷って我に返りました。危なかった〜。

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さて、いよいよ祭のメインである神輿行列が近くの熊野神社から田縣神社にやってきます。
トップバッターの天狗様は転倒防止の為スタッフの肩につかまって歩行。いや、天狗ってそういうもんじゃないじゃん、なんて、口には出しません。

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のぼりがまた強烈…あえてのリアル路線で。
ち◯このゆるキャラとかいなくて良かったわー。

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そして主役、登場!
めっちゃ綺麗な肌色してる…これを木から削った職人さんの心情を知りたい。デッサンとかしたんだろうか…

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この神輿を、男達がゆさゆさ振り回しながら境内へ入り奉納するというもの。
巫女さん達がまわりでち◯こを抱いて、それに触れると子宝祈願になるとか。
巫女さんは一般公募らしいけど、これに立候補するのは恥ずかしいよな…ち◯こ抱っこした写真が世界中に出回るわけだから…
これが五穀豊穣を祈願する豊年祭ってのも不思議な気がするけど。

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こんな奇祭に出会えるとは…
目に毒と思いつつ娘は終始寝ててくれたからそれで罪悪感和らいだという…空気読める娘に感謝。
けど16時からの餅撒きは授乳の為断念。
餅撒きなんて30年近くぶりだったから参加したかったけど…餅が頭に落ちても危険だし仕方ない!
また大きくなった娘とリベンジしよう!(逆に思春期でも行けないけど)


田縣神社①〜屋台編〜

あっという間に時は過ぎ、育休で仕事しなくなってから5ヶ月…慣れというのは怖いもので、あれほど無理と思っていた専業主婦らしき状況を満喫している。

そして今、夫の仕事の関係もあり愛知の実家で過ごしている。実家でゆっくり過ごすのは10年ぶりで、母の亡くなった10年前からほとんど何も変わらず調味料とかも賞味期限が10年前とかそういうの見ると時間が止まったようで懐かしく、悲しくなる。
娘の存在に癒されつつ、亡き母を偲ぶ日々。

さて、そんな前置きとは全くかけ離れてますが、毎年3月15日に行われる小牧の田縣神社の通称「ち◯こ祭」に行ってまいりました。
屋台がたくさん、人もたくさん。驚いたのは、外国人旅行者がたくさん来ていたこと。
皆日本の珍行事に興味深々なんだな。

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なにやら長蛇の列が…
どれどれ…ち、珍保参⁈名前からしてふざけとる。

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これ、この中にソーセージが入ってるとか。
餡子じゃないところに本気を感じる…
てかこの金型、他の祭じゃ絶対使えん。特注にしても、受ける方も受ける方だ。

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貼り紙には「こだわりの味の形」
徹底的にふざけとる…店主もかなりノリノリで、余った生地を指して「はみチン食べてってくださいね」とか言っていた。

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こちらも大人気「ばなちん(たまなし)」400円。
バナナに細工すればいいだけなのでかなり儲かると見た。が、この作業したくないし売りたくない。可愛いお姉ちゃんが売ってたのがまたウケたんだと思う。

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ち◯こ祭は決してふざけているわけではなく、豊年祭なのだ。ちなみにこのパンはふざけているかと思われる…

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若い女子達はこぞってち◯こ飴(300円)を大量購入していた。10本ずつくらい買って友達にばら撒くもよう…

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肌色は生々しいので可愛くピンクにしてみた…が、いすれにせよ、アウトだ。いつどこで食べよう…

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境内にもこんな置物が土産に売られていた。

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ありがた迷惑としか思えない子宝祈願を友人に。
あとあと、ここで祈願して本当に授かった友人がいることを知ったので効果はありそう。

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初めてiPhoneから投稿する為か、写真の枚数が制限されているので参拝風景は次回へまわします、あしからず。