五条川
愛知県ではかなり桜で有名な岩倉市の五条川。
昔よく来ていたけど今回いいタイミングで愛知に居たので久しぶりに行ってみた。(週末は雨の予報なので平日に)
ネットの情報によると3〜4分咲きとの事で期待はしていなかったけれど…
すごい咲いてる!パッと見満開に見えるくらい!(五条川はかなり長い距離で桜並木があるので場所によって咲き加減が異なっていた)
なんて美しいのでしょう!
よくありそうな川を挟んだ桜並木なのだけど、意外と他でいい所を知らない。
そして桜並木の下に屋台がすらりと並ぶ。
ここでは鯉のぼりの糊を落とす「のんぼり洗い」が見られる。400年も続いているという風物詩らしい。
音楽や解説などもなく、とっても地味な作業なのですが、たくさんの見物客が見守ります。
のぼり屋に鯉のぼりが並ぶ。
IT時代になってもこういう手仕事は人の心を惹きつける。そういう時代になればなるほど、惹かれるのかもしれない。
ここで第四回卒業生同窓会とやらが開かれていたけれど、皆80歳くらいで、卒業したの何年前だよと驚愕した。
私がそれくらいの歳になって同窓会誘われても行くだろうか…
最近屋台を目にする機会が多いけど、よく見かけるのがこれ。電球の形したボトルにジュースが入ったもの。いかん、目がチカチカする…
桜綺麗だなーと川辺から目あげると…ん?
米米倶楽部なる店を発見。ドリンクとか販売してたけど、米屋さんなのか?
前日に鶴舞公園に花見に行ったけど、同じように7〜8分咲きという感じ。ただ、向こうは学生や若者が多く、こっちはファミリーや年配の方が多かった。
友人の作ってくれた桜ヘアバンドにピンクのロンパース着せてったのにそんなの関係ねぇ…
抱っこ紐だと自撮りするしかないけど桜入れるの難しいよね…
今年は開花時期と天気との兼ね合いが合わず、桜祭に花が咲かず、来週こそはってところで雨って所も多いと思うけれど、それなりに花見が出来て良かったと思う。
娘もいろいろ連れまわしてるけど全て私の自己満…付き合わせてごめんよ。
母は日々幸せを感じております。
犬山城
前回の記事「犬山祭」からの〜犬山城!
現存する日本最古の木造天守ですが、決して大きくはない!しかし、山の上にあるので景色は天下一。
すんなり入った事しかなかったけど、この日は犬山祭ということで、40〜60分待ちとな!
寝てたからいけるかと思ったけど並んでる間に赤ん坊が泣き出したから強行突破で抱っこ紐のまま立ったまま授乳に成功。
成せば成る、成さねば成らぬ、何事も。
犬山城は小ぶりだけど、国宝指定されてる五城のうちの一つらしい。姫路、松本、彦根、松江と、ここ犬山と…実はすごかった。(その中では小さいけど、標高は一番高いはず!)
エレベーターなんぞなく、木造の急勾配の階段のみ。そして長蛇の列。赤ん坊を落とさないように必死。
天守からの眺め。ちなみに信長の叔父さんが作った城らしい。秀吉がこの城に入り家康と戦ったり、何気にすごい歴史を持つ。
背後には川。柵も当時の低いものしかなく、かなり怖い。簡単に落ちれる。
このあたり、何気に見どころたくさんあってそれらを一望できる。岐阜城と小牧城も見えるとか。(現代人の視力では不可能かも)
愛知は城の宝庫、首都になっててもおかしくなかったんだよな…残念。
ふもとには神社がいくつか。
針綱神社にはお馬さん。口が貯金箱みたいになってますが、ここに置いてあるお豆さんを食べると歯ぎしりが治るとか…何気に私に必要な神社でありました。
針綱神社自体は、安産とか子授けの御利益があるらしい。
明らかに縁結びの三光稲荷神社も。(これ絵馬ね)
猿田彦神社なんかもありました、
で、屋台ぎっしり。(犬山祭の日だったから)
鳥居とこの雰囲気、たまらない。
東海地方の屋台に多く見られるサメ釣りって関西では全然見ない。まぁ確かに、何でサメなのって感じよね。(サメのオモチャを釣ったら中にクジが入ってるしくみ)
満開の桜もちらほら。(それよりドラえもんとキティちゃんに目がいってしまった)
城の麓で山車を押す男衆。
前回の記事で書いたようにカラフルな腰巻き(兵児帯のようなもの)を皆していた。
これが13輌並んだらすごい迫力間違いなし!
そしてこのあたりで食べると言ったら田楽!
豆腐に味噌付けただけなのに長蛇の列!
もちろん、絶品!
今度は鵜飼いでも見に来たい。
そうそう、犬山へはいつも車で行くのですが、駅の近くにこんな怪しい店(パブと書かれていた)を発見。50周年と書いてあるけど…気になる。
いつか行ってみたい、いつか…
犬山祭
地元に帰ってきてるということで、何年ぶりかの犬山祭。桜はまだ早いけど、晴天で良き日だった。
着いた時からすごい人で私の知っている犬山城下町の閑散とした雰囲気とえらい違う。
町おこしが成功したもようで外国人観光客など多数、B級グルメの出店などが並ぶ事に少し戸惑いを感じる。
変わるという事は、良い方に転んでも悪い方に転んでも寂しさを伴うという事を最近痛感している。
さて、まずは以前は無かった昭和横丁から。
名の通り建物に入るとどこか懐かしい昭和の雰囲気が。
謎のお色気チャイナ服女性と、犬山城のゆるキャラと思われる犬の顔ハメ。犬山だから、さすがに犬だワン。
あ、これねこれ。
彦根城に猫でひこにゃんだったら、犬山城で犬なら犬わんになっちゃうけど、どうやら「わん丸君」と言うらしい。
桜もちらほら。毎年四月の第一土日開催だから桜の開花具合は無視。まぁ次の週末だったら雨予報だしな、咲いてる雨より咲いてない晴れの方がいいかもな。天気って最重要だと思う。
犬山祭では車山(「やま」と言う)が13輌城下町を練り歩くのが見所。お囃子とともにてっぺんでからくり人形が舞うのが見もの。
奥に見えるのが車山の倉庫。見ての通りかなり高い。
乗っている子供達は背中に黄金の龍などを背負っている。かっきー。
車山の細工や模様がそれぞれ面白かった。
これは人面牛みたいな?
細い道をスレスレで走行。ゆっくり歩くので勢いはないけど近いので迫力はある。
男衆たちも写真撮ったりスルメ食べたりまぁまぁダラダラしてる…
城下町と車山の雰囲気が素晴らしい。
江戸時代から続く祭で、ユネスコ無形文化遺産にも登録されているらしい。納得。
母が亡くなった後になぜかよく来て姉と四柱推命してもらったりなかなか感慨深い思い出の引き金となる風景がたくさんあった。
グルメも頑張ってます。
田楽とか、五平餅とかやはり味噌系が目に付いた。愛知県民は皆味噌が好き。
今回はこの団子よく見た。
前日に行った春日井市のグルメフェアってイベントより数倍たくさん屋台出てたわ、春日井市頑張れ!
奥に犬山城が見えるのがおわかりでしょうか。
思ったより小さめです、はい。
でも城下町の雰囲気すごくいいから!
桜もちらほら。毎年四月の第一土日開催だから桜の開花具合は無視。まぁ次の週末だったら雨予報だしな、咲いてる雨より咲いてない晴れの方がいいかもな。天気って最重要だと思う。
城のふもとまで来ると広場のように拓けていて車山が並んでる。ここでからくり人形の舞が見られる。
車山は5トンくらいあるらしい。それがずらり…
個人的には男衆たちの衣装もかなり気になった。車山によって違うのだけど、皆腰にカラフルな兵児帯みたいなのを巻いてそれがオシャレだった。
見たことないけど、夜は車山に365個の提灯を灯して運行するらしい、これは是非見てみたい。
この後、犬山城に登ります。つづく…