*創作物* 妖狐伝 最終章 掲載(挿絵1枚)
ハイペースで掲載してきた『妖狐伝』最終章の掲載、完結でございます。
物語としてはもっと掘り下げられるし、もっと心理描写を盛り込みたい登場人物も居ますが、敢えてそれをしていない部分もあります。
思うところは人それぞれとは思いますが、書き手の手を離れたら、あとは読み手の解釈次第。
如何様にも受け止めて頂ければと思います。
永い歳月を経て、現代に目覚めた二人の邂逅。
過去とは全く異なる立場で、あるいはその想いさえ曖昧なままで向き合った上で、二人の想いに打たれる終止符はあるのか。
純然たる愛だけを貫くことの、難しさを思うばかりです。
*創作物* 妖狐伝 第参章 掲載(挿絵1枚)
怒涛の『妖狐伝』掲載WEEKでございます。
さすがに1週間で完結という訳にはいきませんでしたが、佳境に差し掛かる第参章。
皮肉な運命は近付くとねじれて、想うままにはさせてくれません。
「痛々しい」という感想をしばしばいただくお話ですが、登場人物には、痛みに見合うだけの想いがあるからこその痛々しさです。
痛くても、苦しくても、悲しくても、その人を愛した想いを前にしたら、すべては些事なことに変わってしまう。
想いに支配されて、想いで支配する。
途方もない感情の行き先は、純然たるやさしさを持った愛だけに満たされている。
何も無いから、何もかもを捧げられる強さを持っている。
矛盾と混沌とする想いの中で、相容れない境遇に立たされた二人の選択肢をどうぞ見守ってやってください。
