・・ 夢と現の朧なる ・・ -50ページ目

辞めた会社の人に久しぶりに会った。


そしたら、巡り巡ってこのブログの存在を知ったと告白された。



私のマニアックな記事とか。


マニアックな趣味とか。


マニアックなアレコレソレを垣間見てしまったらしい。



良いよ良いよ。



仕事では到底表に出すことの無い個人の趣味まっしぐらなブログ。


これを知らないで私を知っているとは言えない…っていうのは言い過ぎだけど。



最近は投稿が手頃なTwitterやfacebookの恩恵を受けていたけれど、ブログにはブログなりの意味があるなと改めて思った次第です。




だってほら、ブログじゃないと語れない。


言葉を紡げない。


自分の内側をちゃんと言葉として表すには、ここが一番都合が良い。



そんな場所があること、そして偶然にでもそれを目にしてくれるあなたが居てくれること。



悪くは無いなと思ったのです。




昨日の帰り道の話。



地下鉄の駅を出て、歩き始めるとすぐに、いつもより眩しい空からの光に気が付いた。


吸い寄せられるように、ごく自然に顔を上げると、そこには明るい星に囲まれた細い三日月。



ひと足先に空の上に昇っていたのが宵の明星、金星。


その後に続く、やわらかな光を纏う三日月。


そして後を追うように、少しだけ控え目に、だけどいつもよりキラリと輝く木星。



「わぁ…」



思わず小さな声が漏れて立ち止まる。


誰かに伝えたくて、誰かに見せたくて。


だけど一人の家路では、すぐに誰かには伝えられなくて。



写真に残そうかと思ってみたけれど、目に映るありのままの輝きには敵わない。


暫く空を見上げて、両の目にしっかりと焼き付ける。


藍色に深まる空と、目を見張るほどの輝きを前後に従えた、たおやかで美しい三日月。



ちょっぴり特別な気持ちになって、再び歩きはじめる。


家まで、あとわずか。


通りの向こうでは、やっぱりカメラを空に向けている人の背を見つけて、楽しい気持ちにもなりながら。




大切な人に、素敵な写真が送れそうですか?


しあわせな気持ちになりますよね。




心の中で声を掛けながら、通り過ぎる。


あるがままの、ありのままの空と大地に立つだけで、世界はしあわせを感じられる物事に溢れている。


世界は素敵なことで溢れている。




それに気付けるタイミングと、気付くゆとりを、逃がしさえしなければ。




・天涯繚乱 Act.165 掲載


・イラスト 1点追加<らくがき>




描きたい欲求を満たす為に、更新作業を一日お預けしてイラストを1点追加することにしました。


何というか、分かる人には分かる内容というか、完璧に内輪ネタです。



どうせ大っぴらに公開されているサイトではないので、もういいよね?!という開き直りもあったりして。



これからもチビチビと今までの『自分なりの規則』を緩めていくかもしれません。


そんなの誰も知らないから、緩めたところで分からないよね。


そんなもんだよ、個人サイトなんて。


そうだよね?



…と自問したまま答えは無く、更新情報でした!