この一週間は珍しく、美術館に二回足を運ぶ文化人を装っていました。
先ずは六本木、ミッドタウンのサントリー美術館にて琉球紅型展へ。
お稽古をしているお教室でご紹介いただいて、せっかくの機会なので足を運んできました。
沖縄復帰40周年を迎えたことで開催された展示のようですが、そうか…沖縄が日本の国土として復帰してから40年しか経ってないんですね。
今の日本の姿を「当たり前」として受け止めている私にとって、沖縄復帰という言葉を見るだけでも不思議な感じがしてしまいます。
沖縄というとリゾートのイメージが強いけれど、もっと歴史的な部分にも注目して観光したらたくさんの発見があるのかな。
まだ、沖縄は未踏の地なのでそんな風に思いました。
話は戻って、紅型展。
展示場に入るなり、開催者の挨拶ボードと大きな琉球を思わせるセットがあって、まるで琉球の音楽が流れてきそうな錯覚を思わされました。
展示されているのは当然ながら、紅型の着物。
高貴な身分の人が着たという鮮やかな山吹の地色の着物は勿論のこと、庶民が着ていたという質素な、けれど繊細な模様のものも多数ありました。
紅型と聞くと、私たちが真っ先に思い浮かべるのは鮮やかな赤とか藍とか山吹といった、原色の図柄が一面に描かれたものを連想するんじゃないかと思いますが、中には落ち着いた深緑や墨色とも言える落ち着いた地色のものもあって、新しい発見アリ。
また、実際に誰かが着ていたものがそこに展示されているのかと思うと、袖を通した人たちがその着物をどんな思いで纏っていたのか、そんな事にまで思いを馳せる事が出来る楽しいひとときでした。
途中、紅型の作業工程とその道具を展示するコーナーもちょっとだけありましたが、見れば見るほど胸が震える。
職人さんの手は、ものすごい鍛え抜かれているんだと思いました。
それと同時に、創造的!
ある程度の類型があるにしたって、ひとつひとつに色をつけていく過程も、完成を頭の中に思い描きながら仕上げていくのかと思うと、どんな頭をしているのだろう…と思ってしまいます。
東京での開催期間はあと一週間ですが、伝統の技を見たい方は是非どうぞ☆
そしてもう一つお出掛けしてきたのは、東京都現代美術館で開催されている、特撮博物館!!
ここにまとめて書くのもちょっと違和感なので、追ってまた…気力が維持できたら記事にします☆