虚脱 | ・・ 夢と現の朧なる ・・
目が覚めたとき

貴方の姿はもう無くて



たったさっきまで側にいた

ぬくもりだけがわずかに残ってた



どうして

私を選んだの?



どうして

私を愛したの?



そっと撫でたシーツの上

次第に奪われてゆく貴方の残した熱



まるで



貴方が遠ざかるみたいに

ゆっくりと冷めていく



私の身体も冷めていく



なのに熱い涙



拒んだ時が懐かしすぎて

受け入れた夜が恨めしい







居ないのなら



どうして

私と夢を描いたの?