突然だけど
触れたくて
味わいたくて
目を閉じてきみの素肌を妄想してしまうんだ
ほんのり香るのは
甘酸っぱいいちごのにおい
口唇で触れると
微かに震えた後に
ぼくの口の中に陶酔のひと時を与えてくれる
なめらかな素肌
上気したみたいにかわいいピンクの肌
たまらない
今すぐきみを食べてしまいたい
な の に
待ち構えていたのは
確かに乳臭い
だけど真っ白でつややかな素肌の
可愛らしい子
違うよ
ぼくの衝動を突き動かしたのは
こんなんじゃない
きみなんだ
きみが欲しかったんだ
心の中で叫んだけれど
抗えない誘惑の姿態
ぼくは無駄な躊躇いの後
生まれたてみたいに白い肌を晒す
ミルクの匂いでいっぱいの
間違いなく新参者の
その子を買ってしまったんだ
品名:モーモー丑年プリン
写真を撮る前に
誘惑に負けて食べてしまったので
お見せできず残念
今の気持ち:満足。だけど、いちごのババロアが食べたい。