忙殺される日々
やっと 時間が空いて 久しぶりにテレビを見ていたら
もう泣けて泣けて
「冬のサクラ」というドラマ
日頃めったにテレビは見ない私が
次の週も見てしまった
女性が、記憶を失うかも知れないリスクを負いながら
愛する者のために 脳の手術を決意し・・・そこに女性を慕う青年の思いが交錯し・・・と 複雑なのだけれど
ある人は、愛する人を 忘れてしまうことを誓わなければならないことに苦悩し
また ある人は愛する人が 脳裏から消え去ってしまうかも知れないという恐怖におののく
忘却という言葉がもつ 様々な悲しみが 胸に迫って来た
ある日 愛する人の心から きれいさっぱり 自分がいなくなってしまったら・・・
どんなに どんなに 辛いだろう
これから しばらくは 考え込んでしまいそう
友人は「なんて 単純なの」 苦笑してたけど
出会いにはいろいろ
まずは 人との出会い
そして 本や 音楽 その他諸々
最近は 音楽との新たな出会いに恵まれ ワクワクに満ちてる！！！
これは 急転直下の出会い
ドライブの道々 プレゼントして貰ったＣＤ その曲に魅入られて何度も繰り返し聴いていた私
ひとしきり聴いた後
同乗していた友人曰く
「 これ 誰の曲か知ってる？」
「は？・・・あ～ これはＡっていう歌手の・・・」
「いやいや これは椎名林檎」
「え は そお（どぎまぎ）」
「原曲を超えるアレンジであったら それはそれでいいけれど これはちょっと・・・・やはり原曲聴かなきゃ」
名前は知ってても あえて聴いていなかった林檎さん
早速借りて聴いてみた
これがもお めっちゃよくて
心臓をムギュッと 鷲づかみにされ なすがままという感じ
自分の存在する世界とかけ離れた場所にいる気がして
これまで触手が動かなかったけれど
扉を開けてみたら
興味深かった
ちょっと前は 知る人ぞ知るＥｖｅｒｒｙ Ｌｉｔｔｌｅ Ｔｈｉｎｎｇ の楽曲に出会い テンション上がりまくり
知らないことが多すぎて
でも だからこそ 一つ一つの出会いにときめく
今 行ってみたいところの 一つは 伊勢神宮
このことを知った友人は
「ひぇ～
伊勢神宮に行ったことのない日本人成人なんて 一体どのくらいいるっての～
」
おいおい 「それは オーバーだし っていうより大きな勘違いでしょうに
」
私はのんびりと答える。
ところがどっこい そのわずか一週間後
明治神宮でお参りしていると
後ろでこんな会話が
「赤福はさ 三重県の特産って 確かに認められるよね。」
「そうだよね エビもおいしいけどさ。」
「うん 伊勢神宮 よかったよね。やっぱ。」
思わず振り返ると 学生らしき 初々しいカップル～
そういえば 『清正井』の前にも長蛇の列 ここはなんでも パワースポットだそうだ。
わお
遅れてるじゃない
完全に・・・・
う～ フットワーク フットワーク
