忙殺される日々
やっと 時間が空いて 久しぶりにテレビを見ていたら
もう泣けて泣けて
「冬のサクラ」というドラマ
日頃めったにテレビは見ない私が
次の週も見てしまった
女性が、記憶を失うかも知れないリスクを負いながら
愛する者のために 脳の手術を決意し・・・そこに女性を慕う青年の思いが交錯し・・・と 複雑なのだけれど
ある人は、愛する人を 忘れてしまうことを誓わなければならないことに苦悩し
また ある人は愛する人が 脳裏から消え去ってしまうかも知れないという恐怖におののく
忘却という言葉がもつ 様々な悲しみが 胸に迫って来た
ある日 愛する人の心から きれいさっぱり 自分がいなくなってしまったら・・・
どんなに どんなに 辛いだろう
これから しばらくは 考え込んでしまいそう
友人は「なんて 単純なの」 苦笑してたけど