【出来高】


今日が9月限の最終売買日でしたが、miniの出来高は、最後まで9月限のほうが多かったですね(Largeは後場中ごろに逆転)。

最後のほうは、かなり板が薄くなってましたが。


さて、出来高といえば、今、出来高をもとにしたシステムを構築できないか検証中です。

おもしろい傾向は見えているのですが、システム化までもっていけるかどうか。


しかし、出来高(売買高)って、よく出てくる単語だし、重要視されているのに、テクニックとしては、あまり世間的に広まっていませんよね(詳しい書籍も「相場心理を読み解く出来高分析入門」くらいでしょうか)

難しいのかもしれないですが、逆にシステム化できればチャンスがあると考えています。


本日は大幅なギャップダウンで始まりましたが、場中も動きがあり、それなりにとることができました。

(明日のSQは、さすがにもうちょい上になりそうなので、持ち越したくなりました)



▼本日のトレード

 - 前場 -

 [売]16075→[買]16030 ×m5枚  +21,450(手数料込)

 - 後場 -

 [売]15995→[買]16060 ×m2枚  +6,580(手数料込)




9月 +37,170
8月 +94,080
通算 +131,250






大幅続落、SQ控え整理売りが止まらず 9月7日
 東京株式市場は大幅続落。ニューヨーク株式安を受けて、売りが先行する中で、先物へ仕掛けの売りが入り、下落に拍車をかけた。明日のSQ(特別精算指数)算出を控えて、先物・オプションに絡むポジション整理の売りが断続的に続いた..........≪続きを読む≫

【トレンドライン】


株本を読んでいると、「トレンドラインは、高値同士、安値同士を結んだ線」と解説してあることが多い。

これはこれで否定するものではないけれど、この場合の問題は、「どの値段同士を結ぶかは、人によって異なる」という点にある。


人によって、あるいは、同じ人でも、そのときによって線が異なってくるのであれば、イマイチ信頼性に欠けてしまう。


ということで、個人的にはトレンドラインをあまり重視していない。

強いていうのであれば、「トレンドラインを横に引く(直近高値、直近安値に線を引く)」というのは、やっていますが、これだって、どこを高値、安値とするかによって異なってしまう。


もっと、良い使い方はないのでしょうかねえ。



▼本日のトレード

 - 後場 -

 [売]16320→[買]16300 ×m5枚  +8,950(手数料込)

 [売]16290→[買]16280 ×m3枚  +2,370(手数料込)




9月 +9,140
8月 +94,080
通算 +103,220




最近、ニュースの引用が「blockquote」になって、見た目がイマイチだなあ。

ちょっと前のニュースはきれいに「table」くんでくれてたのに。



メジャーSQを控えて、利益確定売り膨らむ (9月6日 東京株式市場相場概況レポート)
東京株式市場は反落。8日のメジャーSQ(特別精算指数)算出を控えて、様子見ムードの強い相場展開だった..........≪続きを読む≫

【かたちのないもの】


書棚を整理していて、村上春樹の「東京奇憚集」をたまたま読み返していたら、「かたちのあるものと、かたちのないものを選択するときには、必ずかたちのないほうを選択するようにしてきた」というくだりがあった。


トレードにおいては、どうでしょうか。

トレードとは、システムとは、株価とは、すべて「かたちのあるもの」でしょうか。


人によって、答えは違うだろうけど、僕は「トレードにおけるかたちのないものがみえる」ようになりたいと思いました。

訓練次第で見えるものなのか、生まれ持った素養なのか、わからないけれども。


「ゾーン」にも通じるものがあるような気がしますね。



今日も、小動きに終始していました。しかし、昨日の大幅高を受けて、さらに上にいくんだから、強気でいいのかなあ。

(メインシステム的には、ショートシグナル待ちになっていたので、動きにはのれず)



▼本日のトレード

 - 後場 -

 [買]16360→[売]16375 ×m3枚  +3,870(手数料込)




9月 -2,180
8月 +94,080
通算 +91,900





利益確定売りをこなし小幅続伸 (9月5日 東京株式市場相場概況レポート)
 4日のニューヨーク株式市場はレイバーデーで休場。寄り前の外資系証券会社の売買注文は5日連続となる1420万株の買い越し。休場の影響から売買株数ともに減少した..........≪続きを読む≫

【板を読む】


「板を読む」というのは、ひっじょーにむずかしい。はっきりいって、僕には無理。

板の薄いほうへ動くとは限らないし、明らかな見せ板は存在するし、チカチカと点滅するのも、心理的な影響が大きい。

だから、僕は基本的に板を信用しないことにしている。


とはいえ、一瞬のブレイクなど、急激な動きの直前の雰囲気は、板を見ていると、とてもよくわかる。


じゃあ、どうすりゃええねん。

てのが、もっかの課題。


システム的には、特に板(ザラ場)を見る必要がないのだけれども、相場の雰囲気を感じるというのは、とても大切なことだし…。

うーん。悩ましい。



今日は、大幅なギャップアップで始まったので、トレードはありませんでした。



9月 -6,050
8月 +94,080
通算 +88,030






米雇用統計を好感、戻り高値を更新
 1日のニューヨーク株式市場は反発。米労働省が発表した8月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が市場予想の12万5000人増と予想通りの水準だった..........≪続きを読む≫

【トレードにおけるリスク】

よく「トレードにおけるリスク管理は、ロスカットの徹底である」といった記事を見かけますが、個人的には、ちょっと違うんじゃないかと考えています。

ロスカットの徹底ということは、つまり「価格変動リスク」を管理するということですが、トレードにおける価格変動は、リスクではなくて存在価値だという考え方です。

そもそも論としては、価格変動がなければ、証券会社に手数料を払うだけで、まったくトレードをする意味がありません。

そういう意味で、価格変動はリスクではないと考えているのです。
(ロスカットは単なるポジションテイクのミス、あるいは必要経費と考える)

では、トレードにおけるリスクとはなんでしょうか。

僕は「ポジションをとるべきときにとれないこと」が最大のリスクであると考えています。

・裁量における判断ミス(心理的な原因であることが多い)
・ポジションをとるお金がない
・注文執行ミス

など、いろいろと原因はあると思いますが、こういった原因を排除し、市場に対してニュートラルな状態でいること。

来るべきトレンドが発生した場合に、素直に乗れていること。

これが一番重要なことではないかと考えています。


そして、今日は小幅にマイナス。今日は初日だけにプラスで終わりたかったところです。


▼本日のトレード

 - 前場 -

 [売]16045→[買]16055 ×m5枚  -6,050(手数料込)


9月 -6,050
8月 +94,080
通算 +88,030



米雇用統計を控え、様子見強まる (9月1日 東京株式市場相場概況レポート)
 31日のニューヨーク株式市場は小幅安。各種経済指標が発表されたが、ほぼ市場予想の範囲内に収まり、材料とならなかった。今晩、発表される雇用統計を見極めたいとする投資家が多いうえ、4日のレーバーデーを控えて、商いも閑散だった..........≪続きを読む≫