久しぶりにジョディ・フォスターの映画を観た
冒頭彼女のアップを見て老けたなぁ~と思った
元々老け顔だし、アンチエイジングもしてなさそうだしね。
内容は、ドイツで暮らす夫を亡くしたばかりの女性が娘を連れアメリカへ帰国する飛行機の中で娘が行方不明になり、必死で取り戻そうとするお話。
飛行機の中でいなくなった娘を見た者は母親以外誰もいない。
客室乗務員から娘の搭乗記録がないと言われ、家族を亡くしたせいで精神が弱って幻覚を見ていると疑われる始末。
ここまではあれ、ホラー映画だったの?と思わせられたが、後半は飛行機の設計技師と言うキャリアを活かして
娘を取り戻すために犯人に立ち向かっていく。まさに母は強し
娘を思う母親の気持ちに感動したし、ジョディ・フォスターの演技も素晴らしくて最後は涙するほど良かった
でも、後で考えると色々と疑問が出てきたり矛盾も感じた。
航空会社は何であんなにあっさりと高額な身代金を払ったのだろうか?
途中までの犯人の計画はあんなに完璧だったのに、ジョディが犯人を知った頃からどんどん弱くなっていったこと(仲間も弱気になって逃げ出した)
疑われたアラブ人は周りの乗客にまで白い目で見られ汚名が晴れた後も謝罪されずかわいそう
やっぱりアメリカ人て自己中
と、まぁ納得のいかない部分もあったけど、普通に娯楽映画として楽しめる映画だった