「ナイトミュージアム2」に続いてまたベン・スティラーの主演映画を観た。
前作から4年ぶりで主役のカップルは未だ婚約者同士だけど、結婚前に彼女の両親を連れてベン演じるグレッグの両親の実家を訪れると言うストーリー。
前作のキャストに加えて今回はグレッグの両親役にダスティン・ホフマン、バーブラ・ストライザンドと豪華キャスト。彼女の両親とは正反対のタイプでヒッピーのようなライフスタイルで性にも開放的。
グレッグはそんな両親の正体がばれないようにと必死にごまかそうとするが、結局父親は「元」弁護士で現在は専業主夫、母親はドクターはドクターでもセックスセラピストだとばれてしまう。そのうえ彼女(パム)の妊娠まで発覚
厳格なパムの父親(デ・ニーロ)には結婚式を上げるまで内緒にしようと言うことになり、またひと悶着。
大御所級の大スターが脇を固め、ストーリーもうまくまとめられてて前作よりずっとおもしろかった。
前作はグレッグが職業や名前のせいで馬鹿にされたり、パムの父親をはじめ家族たちからも冷遇されて余りに気の毒だったけど、今回は変わった両親ながらもすごく息子思いで温かい家庭に囲まれて祝福ムードがいっぱいだったし、俳優たちの演技もコミカルで見てて楽しかった。
それにしてもパムは前回見た時は綺麗な人だな~と思ったのにしばらく見ない間にかなり老け込んでて顔がアップになるたび気になってしょうがなかった。大画面で見たらもっとショックが大きかったかも
甥っ子の坊やは表情豊かでとてもかわいかった。あのサインランゲージもすごい![]()
前回登場の猫のジンクスに加えて今回はフォッカー家の飼い犬モーゼスが初登場。
二匹の性格や行動もなんとなく飼い主に似てておもしろい。
デ・ニーロのコメディもいいけど、何といっても今回はダスティン・ホフマンの好演が光ってた。
ちょっと子供っぽいけど、家族思いのすごくいいお父さん![]()
それにしても少し前に見た「40男のバージンロード」では花婿がベストマン探しに必死になる話しだったけど、今回は結婚式にはブライドメイドもベストマンも全くいなくて、別にいなくてもいいんじゃんって感じだった。
まぁ妊娠のせいで、式の予定が早まったせいもあるにせよ、親戚知人はたくさん出席してるのにブライドメイドたちがいないのは(40男のバージンロードのせいで)ちょっと違和感があったけど、どっちでもいいんだな~と言う結論だった












