A happy new year 2023

令和５年１月７日（土）晴れ

明けましておめでとうございます。

関わってくださる皆さまに、ろくなご挨拶もできず新年早くも１週間が経とうとしています。光陰矢の如し、冬至から２週間強、お陽様の角度も少し高くなってきました。日に日に実感してくる春の足音に耳を傾けて、皆さまへの感謝の気持ちを反芻するばかりのこの頃です。その間わたくしめ大晦日も元日も休まず原野を開墾しておりました。汗水のマウントのつもりは毛頭ありませんが、健康に体を動かせるということが何と幸せなことか！晴天に恵まれたお正月のお陽様の下、今更ながらに感慨、堪能いたしました。ただもうしばらくは盆も正月もない月日を過ごしそうです汗。そんな中 1/2だけ畑をお休みして日帰りで京都の伏見稲荷様にお参りをして参りました。青春１８切符で！情けないヘロヘロになってしまいましたがこれも親の務め？今年は良いお正月を過ごしました。

さて2022年を振り返りますと、わたくしごときが何と！昨月になるのですが、ずっと川口市さまと協議を続けていた「青年等就農計画」が決裁となり、このほど晴れて川口市認定の青年就農者という資格を得るに至りました。パチパチパチ！おめでとう🎉なんて自分で言ってみたりしてみますが、これでわたくし完全に農家（有機栽培）という立場に預かることに相成りましたわけなのですが、これからは経営計画に謳った数字へのマネジメントも同居していくことになるはずですから、一層の努力、創意工夫が必要になりそうです。半面、大量に生産して市場への出荷等の道も開かれますし、その他のマーケット等への弊社の売込みなんかを考えたとき、大きな後ろ盾となりそうな感じはします。ともあれ川口市の第１号なんですって。あまりふざけてもいらんない空気も少し臭う気もしなくもないのですが、みなさまどうぞ今年もじゃんじゃん宜しくお願い致します。

さてわたくし事に付き合ってくださり、いつも感謝、感謝なのですが、またまた１月になってしまいましたが、１２月の農業日誌を残して参りたいと思いますので、宜しければどうぞお付き合い下さい。今日も１日、誠におつかれ様でした。

（2023/1/5撮影。以下同）

と、申しましても当節厳寒期は、設備もまだ不十分ということも相まって、やはり野菜が大賑わい、というわけにはいかないですね。出品物の集約に苦労しています。そのあたりは今年の晩秋の宿題となりますが、先日1/5 に少しばかり出荷があったものですから、幾つか撮って参ったものにて、圃場の様子を残したいと思います。かぶ、大根は初冬にある程度、膨らませておかなければ今の時期に採れなくなってしまいます。上のかぶ「ひかり」は寒さにも強いです。

白菜を収穫しました。外葉は北風から内葉を守るがごとく凍って枯れますが、中はみずみずしくとても甘いです。この時期はだいぶ外葉を剥いての出荷ですかね。

ブロッコリー、スティックセニョールあたりが遅咲きながら追い付いてきました。たくさん植えました。脇芽の収穫が長く見込めるのでこれからが頼もしい感じです。

キャベツもだんだんと膨らんできました。わたくしめは植え付けが遅かったのでこれもまた長期戦なのですが、ぽつぽつ採っていきたいと思います。代り映えのする冬っぽい野菜は今年もこのくらいしかないのでありますが、じきにカリフラワー、にんじんも追い付いてくるはずです。ぜひご期待くださいね。

こちらはスナップえんどうです。紆余曲折、今年は大晦日に植え付けが叶いました。去年よりは株も大きくなり実もたくさん採れるはず。頑張ってね～

ここ数日は上のそらまめの苗の植え付けが喫緊の課題で大きく肩にのしかかっています。

この雨除け組の中に１日でも早く植えたいのですが、

近接の笹の群生が半端じゃないんです💦・・・って、そのうちそうも言ってられなくなるのかしら？さみしい感じですけども、プロになっちゃったからさぁ、また襟を正して１つ１つ頑張りたいと思いますので、どうぞ応援ヨロシコ。シコ

川口汁王子への最強メゾット『チェリー農園通信』

第６２話「スカイラブハリケーン 2023」

前回までのあらすじ：人生塞翁が馬とはよく言ったもので、４０歳のときの自分が８年後の今の自分の職の姿を想像できただろうか？なんてふと想像をしてみたりすると、絶対できないだろうなと思ったりします。ざっと所得は未だ10分の1も稼げず、社員は自分１人、向き合うのは第一に自然と、表面的には対局にあるかのごとくです。40歳の自分と家族は今のぼくを許すだろうか？そんな疑問も頭によぎったりします。ですが人間いつどこからでも新たにスタートを切ることができる、とは誠に真を得ていると思う反面、過去が変えられないのは紛れもなく、今日の自分は過去の自分とのつながりの先を生きているのは、絶対だと思う考えであります。そこから私は、今日の振る舞いが過去の自分に恥ずかしくないように、精一杯までやる根拠にしているのであります。とそれらしい感じで書いてみましたが、眠くなってきまして、なんか書いて埋めようと思っておおむね適当に書いてみました。ともかく今年から先はもうちょっと稼いで家計に貢献せねばいかんぞ！、とそんな向かい風は感じているところは正直なところなのです。ですがこの無い知恵を今絞っても何も出なそうだな、とか思っていたところ、青汁王への飛翔へのヒントが少し見えた感じがしました。そのビジョンにもう少しフォーカスして、つかまえたその袖を自分なりに表現してみたいと思いました。2023正月吉日。