久々に和菓子を作ってみました。
クックパッドの私の和菓子レシピの中で
一番人気の「ねりきり手毬」です。
私が若かりし頃(あったんか~い)
茶道を習っていて
その時にいただく上生菓子が
それはそれは美しく、
しかも名前が季語なんかに
由来していて奥ゆかしく
こんな風流な世界があったのか!
と衝撃を受けたのでした。
先生にどこのお菓子ですか?
と尋ねたところ、茶道教室や
お茶会専門の業者で
一般には販売していないとのこと。
なるほど、普通ではお目にかかれない
はずです。
ねりきりの生地が薄くのびやかで
あんは口に入れると
ほどける様に溶けていく。
あの食感を思い描いては
和菓子作りに没頭した時期が
ありました。(遠い目)
お菓子につけられた菓子銘は、
目に見える花や山川だけではなく、
源氏物語や古今和歌集、季語などの
文学にちなむもの、
「鬼やらい」「星祭り」「水無月」など
季節や行事にちなむもの、
「春の宵」「虫の音」「木枯し」など
目には見えない季節の気配など。
四季がある日本ならではの
ステキな文化ですね。
ここしばらく和菓子から
遠ざかっていましたが、
ブログとともにまた
和菓子作りにチャレンジして
いきたいと思います。
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