抹茶シフォンケーキのレシピ

月曜日に次女ちゃんが 帰ってきました～！   つい先日、大学が決まって 引っ越しをしたばかりと思っていたのに もう1年が経ってしまいました。 なんと早いことでしょう。   今回の帰省は、たった1週間！ この短い期間に あれやこれやと スケジュールがぎっしりです。

私の方は、あれも食べさせよう！ これも食べさせよう！と キッチンで忙しくしています。   まずは次女ちゃんが大好きな 抹茶シフォンケーキを焼きました。

  お抹茶を使うと、重た～い ネチョネチョの生地になって しっかりと膨れなかったり、 時間が経つと綺麗ななグリーン色が 茶色っぽくなってしまったり・・・   数々の失敗を繰り返して レシピをいろいろと試行錯誤してきました。   そしてついに理想のレシピが完成！   しっとりしていて ふわっふわのシフォンケーキが 焼きあがりました～！
レシピはこちらです↓（17センチ型）   卵黄・・・４個 サラダ油・・・４５ｃｃ（大さじ３） 水（牛乳）・・・７０ｃｃ 薄力粉・・・75ｇ 抹茶・・・７グラム     卵白・・・４個 塩・・・少々 グラニュー糖・・・６０ｇ

  卵黄に水とサラダ油を少しずつ加え そのつどよく混ぜ合わせます。   薄力粉と抹茶をあわせてふるい 加えたら、ホイッパーで しっかり混ぜ合わせます。   いろいろな抹茶を試しましたが 伊藤園の「手軽に抹茶」が
味も風味も、そして色もおススメです。
（あ、価格もお手頃ですね！）
 

伊藤園　手軽に抹茶　30g

卵白はホーローなどの容器に入れ 周りがうっすら凍るまで １０分ほど冷凍室に入れておきます。   これに塩を少々加えて泡立てると とっても簡単に泡立ちます。   グラニュー糖を３回に分けて入れ そのつどよく混ぜます。     逆さまにしても落ちてこず 角がぴんと立って少しおじぎ するくらいまで泡立てます。  

抹茶のボールに泡立てた卵白を ４分の１ほどすくって入れ     ホイッパーでしっかり混ぜます。  


今度は卵白のボールに 先ほど混ぜ合わせた抹茶生地を入れ 泡をつぶさないよう ゴムべらで混ぜ合わせます。     このような白いところが無くなるよう 下からすくっては一面に伸ばす を繰り返して混ぜます。     艶よく混ざったら・・・     型に流し入れます。 この時、型と生地の間に隙間が 出来ないよう、かるくゴムべらで 生地を押さえておきます。   この段階では、型の側面が 見えていますよね。     その型の側面が隠れるように ゴムべらで生地を貼り付けていきます。   隙間ができないよう 軽く押さえつけながら。 でも、押さえすぎないようにね。 （難しいですね）     残った生地を中央の 出っ張り部分に塗りつけます。 なんとなく、シボミ防止になりそうでしょ。   ここで、型をトントンと落として 空気抜きするレシピを 良く見かけますが、これは厳禁！   下から空気が入り込んで 大穴が開いてしまいます。 私はお箸でぐるぐるもしません。   オーブンに入れるときも 音がしないよう、細心の注意を払って そーっと置きます。       １７０度に予熱しておいたオーブンで ４０分ほど焼きます。 うちはビストロなので 勝手に蒸気なんかも使って 最適に焼きあがります。     焼きあがったらすぐに取り出し ビンなどに逆さまに刺して冷まします。   冷めたら竹串やナイフで綺麗に 型から取り出します。     抹茶入りにしては、しっかり 膨らみましたね。     切ってみると、とってもキレイな グリーン色です。   ８等分に切りましたが、 次女ちゃんが３つ、 おじいちゃんとおばあちゃんが 二人で３つ、 パパと私が１ずつ・・・   瞬時でなくなりました～！ （長女ちゃんの分を取り分ける間もなく）   いかにしっとりふわっふわで 美味しかったか？ おわかりいただけたでしょうか？       こちらは以前作った失敗作。 膨らみが今回の７割ほど。 本当のお抹茶を使ったら 色が今一つで、時間が経つと お茶の色が変わるように変色。   そして、味は美味しかったのですが ふわっふわ感がなく 食感はカステラかパウンドケーキに 近いものでした。   材料のちょっとした分量で ずいぶん出来栄えが違いますね。   シフォンケーキ！ なかなか奥が深いです。


 
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