CHIERI☆LOVE IS BUBBLEで行こう -9ページ目

CHIERI☆LOVE IS BUBBLEで行こう

日常について

恋愛について

日々思ってること、感じたことをつらつらとつづります。

想いを伝える・・・告白


心のうちをただ打ち明けるだけなのに


何でこんなに苦しく胸を締め付けるんだろう?


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私は告白を決意した。

なぜか元カノの後押しを受けて・・・


心を決めた。


彼らが別れてから結構な時間が流れていた。

私にとってそれほど「告白」なんてものは勇気がいるものだったんだ。


ついに決行の日


私は元カノである友人について来てもらい、彼のいるクラスに向かった。

彼女に背中をぽんと押され、私は彼の元に1人で向かった。

そのときの私は緊張の絶頂。

でも私は今まで彼に女の子らしいところなんて見せたことがなかった。

だからなるべくいつも通りに。

そう、何でもないことのように「ちょっと相談あるから今日電話してもいい?」

なんてそっけない感じで伝えた。

彼との約束は帰宅後のPM6時。

私はソワソワ落ち着かない時間を過ごした。


PM6時

電話を手に取り自分の部屋にこもる。

隣にいる兄弟に聞こえては恥ずかしいからCDラジカセをつけた。

忘れもしない。

宇多田ヒカルのアルバム、「First Love」

流れる切ないメロディー。

そう、私のFirst Loveの行方が今、決まろうとしていた。

いやおうなしに高まる胸の鼓動。

緊張のし過ぎできもちが悪かった。

それでも勇気を振り絞り、電話をかけた。


彼が出た!!

まずは社交辞令。「急に相談とか言ってごめんね~」

とかなんかそんな感じだったと思う。正直あまり覚えていない。

ただ記憶にあるのは、彼の部屋ではラルクがかかっていたってことだけ。

少したわいもない話をした時、彼に本題を問いただされた。

変な汗が吹き出てくる。


ついに3年の想いを伝える瞬間。

彼にミーハーな気持ちを抱いてから長かった。

3年の間に恋人まがいに一緒に帰ったりもした。(本当は単なる友達同士だったけど)

手をつないだこともあった。(手を引っ張っただけとも言う)

仲がいいことをねたんでいじめられ、体操服にはさみで穴を開けられたこともあった。(きっとあの子も好きだったんだろう)

彼女が出来ても諦め切れなかった。(見ていることしか出来なかったけど)


その3年間の結論が今出る。

私は意を決してこう切り出した。

「実はさ、ずっと好きだったんだ。出来たら付き合ってほしいなぁなんて。」


「・・・」

沈黙。

「・・・ちょっと10分考えさせて。こっちからまたかけなおすわ。」

????!意味がわからなかった。

でもきっと考える時間がほしいんだ。

しかし私の3年の答えを考えるのに10分て・・・

そう思いながらも私は彼の申し出を受け入れた。


10分間、私は判決を待つ被告の気分だった。

ダメなのかな?

いや、前向きに検討してくれてるのかも?

いや、だめか?

でも・・・

時計とにらめっこをしながらずっと思考はループ状態。


10分後・・・

電話が鳴った。すぐには取れなかった。すごく怖かった。でも逃げられない。

「もしもし?」

彼だった。そりゃそうだ。

「で、返事なんだけど・・・」

きたきたきたきた!!

怖い、聞きたくない。でも聞きたい。

そしてついに、彼は重い口を開いた。


実はさ、A子と火曜から付き合うことになってるんだ。」


・・・????


すぐには理解が出来なかった。とりあえず私の恋は玉砕したことだけは何とかわかった気がする。

そう、私の最初の恋、3年がかりの恋はそこで本当の終止符を打った。

なんだか頭がはっきりしなかった。

わからないけどその事実を受け止め、たわいもない話をボーっとした頭で受け答えをし、友達でいようと約束して電話を切った。


そしてもう一度頭の中で彼の声をリピートした。


A子と火曜から付き合うことになってるんだ。」


・・・A子は私の幼馴染。

私の友達の次は幼馴染か。

ことごとく哀しく情けない玉砕。

しかし問題はそんなことではなかった。

理解できないのはそこではない。


「火曜から付き合うことになってる」


・・・カヨウカラ???

そう、A子と付き合うなんてことはどうでもいい。

問題はそこではないのだ。

なぜならその日は忘れもしない金曜日だったから。


はて、なぜ金曜日に告白して火曜日から付き合う予定になっていたのか。

火曜日までに何かあって付き合えない事情でもあったのか。

理由はその後も聞けなかった。

もちろん今でもその理由は不明のまま。



何はともあれ、3年かけた私の幼い恋は終わりをつげたことは確かである。




恋する気持ち~七夕生まれの彼      ~END~

再び思いを伝える前に離れた私達


目の前に現れたのはライバルとも言える当の彼女


複雑な思いが交錯する・・・


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


クラス替えで離れ離れになったSと私。

これまで保てたわずかな友情も、このクラス替えをキッカケに消滅してしまうのは目に見えていた。

しかも新しいクラスには例のかわいい彼女が!!

そしてなぜか、出席番号が前後。座席も前後

彼女はいい子だった。

気軽に話しかけてきてくれて、すぐに打ち解けることが出来た。

瞬く間にいつも一緒にいる友人になってしまった。

彼女とクラスにいて仲良くしている分には何の問題もなかった。

ただ問題が一つ。

Sに会いに行くときに必ず私も同行しなければならなかったこと

コレはかなり苦痛だった。

だって恋の相手のSと友人がいちゃついているところを、私は黙ってみていることしか出来なかったんだから。

しかも波風を立てないようにスマイルキープ。

拷問でしかなかった。

Sに対する恋心と女友達への友情。

その狭間で私は苦しみもがいていた。

もう私の気持ちはミーハーなんて域を越していた。


そんなある日のこと。

彼と彼女は別れた。

詳しい理由は知らない。

別れてからも友達だったから、喧嘩ではないと思う。
でもそのことでチャンスは出来た。

しかしやはり、「友達の元彼」なんて人に別れたからってすぐに告白なんて出来るはずもなく。

半ば諦めかけていた、その時だった。

彼女が唐突にこんなことを言った。


彼女「ちえりってSの事すきなんでしょ?」

 「はい?!!!」

彼女「前からそうだったんじゃないの?」

 「え?は?なに?!急に」

彼女「今がチャンスじゃん。告白しなよ。ぐずぐずしてるととられちゃうよ。」


えぇ~~~~~~~?!


だよ本当に。気付いてたんかいって話ですよ。

それでいちゃついてたのかよって話は置いておいて。

こんなことを軽く言っちゃう彼女の斬新な考えに脱帽。

でもなんだか、うれしかった。


それでもやっぱり、はいそうですかって告白なんて出来ない私。

大体告白なんて初めてだった。

どうやって想いを伝えればいいのかなんてわからなかった。

すでに言葉では言い表せない3年分の想いが私の心の中にあった。

私は悩みに悩んだ。

告白してしまえば友情は成立しない。

OKでもいつかは終わりが来るかもしれない。

それより何より、私の存在が彼の中で大きいものだなんて自信はなかった。

きっとふられる。

でもきっと、言わないで後悔するほうが気持ち悪いんじゃないか。

伝えるだけ伝えてみようかな。


悩んだ末、告白を決意した。



続く



遠くから見つめるだけだった恋


形になる前に宙に浮いて消えた恋


そうなるはずだった・・・


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


小学校を卒業し、すでにSへの熱意も冷めていた春休みを終え、私は中学校の入学式を迎えた。

私は小学校の卒業ですべてが消えるものだと思っていた。

そう、終わったと思っていた恋。

私はすっかり忘れていたのだ。

同じ小学校であれば同じ中学校に行くという事実を!!

しかもだ。

なんと同じクラスになってしまった!!


なんて偶然。

恋の神様は私を見放したわけではなかった


しかしせっかくいいチャンスに恵まれたというのに、やっぱり憎まれ口しか利けない私。

本当におこちゃまなんだから・・・

仕舞いにはさすが思春期の中学生。

一緒にシモネタまで楽しく語りだす始末・・・救いようがない。

そんなこんなで見事に友情が成立。


でもこれも、私なりの精一杯だったと思う。

少しでも近づきたいから。少しでも話したいから。

何でも良かった。

一緒に笑って居たかった。

隣に並んで居たかった。

そして二年になっても同じクラスになることが出来、私は幸せ一杯だった。


私はその状態だけでも満足だった。

このまま関係が崩れることがなければずっと隣にいられるから。

でも・・・そんなにうまくいくはずはなかった。


元々私は何かとねたまれる傾向にあった。

小学校の頃なんて、人気の男の子と仲がいいってだjけでいじめられたこともあった。

中学校でもねたんだ女の子に騒ぎたてられてしまった。

付き合っているのかだの何だのって。

仕舞いには、椅子に半分こでSと二人で座っている様子を見て、


「やらし~い!!バックしてるみたいじゃん!!」だって。


私はそんな状況に耐えられなかった。

恥ずかしくて、そして噂をたてられることがイヤで、Sとだんだん距離を置くようになった。

それがダメだったのか、元々彼にその気がなかったのか。

知らない間に彼には違うクラスのかわいい彼女が出来ていた。。。


それでも私は友達として隣にいられるだけで十分だった。

前よりも距離は出来てしまっていたけれど、友達には変わりない。

新しく出来た彼女をネタにからかったりと、非常にイタイ絡みではあったけど。


そんな中迎えた三年生のクラス替えがやってきた。

私が通っていた中学校は10クラス以上もあるマンモス校だった。

つまりクラス替えで離れてしまえば、よっぽど仲のいい間柄でなければ

その関係は終わり。 

Sには彼女がいて、しかも距離は前よりはなれている。

そう、そのときの私には致命傷。

しかし神様は無情。

ついに私は彼と違うクラスとなった。

しかも何の因果か、よりにもよって彼女のほうと同じクラスになってしまったのである。


続く