恋する気持ち~七夕生まれの彼~vol3 | CHIERI☆LOVE IS BUBBLEで行こう

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日々思ってること、感じたことをつらつらとつづります。

再び思いを伝える前に離れた私達


目の前に現れたのはライバルとも言える当の彼女


複雑な思いが交錯する・・・


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クラス替えで離れ離れになったSと私。

これまで保てたわずかな友情も、このクラス替えをキッカケに消滅してしまうのは目に見えていた。

しかも新しいクラスには例のかわいい彼女が!!

そしてなぜか、出席番号が前後。座席も前後

彼女はいい子だった。

気軽に話しかけてきてくれて、すぐに打ち解けることが出来た。

瞬く間にいつも一緒にいる友人になってしまった。

彼女とクラスにいて仲良くしている分には何の問題もなかった。

ただ問題が一つ。

Sに会いに行くときに必ず私も同行しなければならなかったこと

コレはかなり苦痛だった。

だって恋の相手のSと友人がいちゃついているところを、私は黙ってみていることしか出来なかったんだから。

しかも波風を立てないようにスマイルキープ。

拷問でしかなかった。

Sに対する恋心と女友達への友情。

その狭間で私は苦しみもがいていた。

もう私の気持ちはミーハーなんて域を越していた。


そんなある日のこと。

彼と彼女は別れた。

詳しい理由は知らない。

別れてからも友達だったから、喧嘩ではないと思う。
でもそのことでチャンスは出来た。

しかしやはり、「友達の元彼」なんて人に別れたからってすぐに告白なんて出来るはずもなく。

半ば諦めかけていた、その時だった。

彼女が唐突にこんなことを言った。


彼女「ちえりってSの事すきなんでしょ?」

 「はい?!!!」

彼女「前からそうだったんじゃないの?」

 「え?は?なに?!急に」

彼女「今がチャンスじゃん。告白しなよ。ぐずぐずしてるととられちゃうよ。」


えぇ~~~~~~~?!


だよ本当に。気付いてたんかいって話ですよ。

それでいちゃついてたのかよって話は置いておいて。

こんなことを軽く言っちゃう彼女の斬新な考えに脱帽。

でもなんだか、うれしかった。


それでもやっぱり、はいそうですかって告白なんて出来ない私。

大体告白なんて初めてだった。

どうやって想いを伝えればいいのかなんてわからなかった。

すでに言葉では言い表せない3年分の想いが私の心の中にあった。

私は悩みに悩んだ。

告白してしまえば友情は成立しない。

OKでもいつかは終わりが来るかもしれない。

それより何より、私の存在が彼の中で大きいものだなんて自信はなかった。

きっとふられる。

でもきっと、言わないで後悔するほうが気持ち悪いんじゃないか。

伝えるだけ伝えてみようかな。


悩んだ末、告白を決意した。



続く