ウェブサイトなどを使い、サービスの利便性を高めているか? | 塾専門広告制作

塾専門広告制作

塾,チラシ,デザイン,テンプレート,ホームページ,広告,パンフレット

今回のテーマは「ウェブサイトなどを使い、サービスの利便性を高めているか?」です。


あなたの塾はウェブサイトで塾の宣伝だけを行ってはいないだろうか?

もともとウェブサイトは企業の宣伝目的のために作られた。

そして、後を追うように様々な塾がウェブサイトを持つようになった。

だから、ウェブサイトを宣伝のために利用することは前提条件である。

しかし、ウェブサイトは顧客サービス、あるいは見込み客へのサービス媒体となりうる。


たとえば、わかりやすいものでは、体験授業の予約や授業の振替えの予約、自習室の空き状況を知らせることなどが挙げられる。

いずれも他の業種では当たり前のように行われていることが多いが、学習塾ではこの程度のサービスすら行われていないことがほとんどだ。

まずはこのような上記のウェブサービスを取り入れると良い。


そして、さらに踏み込んだウェブサービスとしては、次のようなものが考えられる。


【会員ページで学習管理を行う】

会員にログインパスワードを与え、授業の内容告知、宿題の内容、宿題の質問について答えるページを作る。

会員ページを作ることが難しければ、通常のページとして追加してしまってもよい。

通常のページにあることで、入会後のサービスが可視化されるので、むしろ会員ログインはなくてもよいかもしれない。

ただ、個人別に学習到達度や宿題実施状況を保護者が確認するためのページを作るのであれば、個人別にパスワードを付与しなければならない。


【SNSやメルマガの活用】

今で言えばLINE@のオフィシャルページを持つことが望ましい。

オフィシャルページは塾生や塾生以外へ様々な告知を行うために利用する。

告知というと、宣伝めいているが、宣伝は原則として行わない。

さきほどの会員対象の宿題質問ページへ案内したり、テキストのプレゼント告知したり、受験情報や勉強の仕方を教えたりするために使う。

一方的なセールスを行うと、すぐに削除やブロックされてしまうからだ。

同様に、塾からメルマガを発行することも有効だ。

これも塾生および塾生以外へのサービスとして利用する。

内容はLINE@の場合と同様、相手に役立つ内容とすべきである。

単なる割引サービスや募集告知だけに利用してはならない。


これらのサービスはあくまで一例であり、ウェブを利用したサービスの拡充は多く存在する。

現在、塾の中で行われているサービスを見渡し、ウェブで提供できるものは次々と置き換える、あるいは追加する。

また、塾以外の教育産業を見渡し、ウェブを利用することで実現できるものを取り入れる。

この一連の作業は、塾のサービスの利便性を高めるだけでなく、今まで人が時間をかけて行っていたサービスの不要部分を取り除くことにも役立つ。

ぜひ、お試しください。

お読みくださり、ありがとうございました。

 

塾専門広告制作

塾専門コンサルティング



cf.関係性マーケティング(relationship marketing)
企業と顧客との間に築かれる特定の関係に着目して展開されるマーケティングのこと。
今日のように物質的にすでに豊かな消費者集団の中では、単に生活に必要な道具や商品を提供するだけではなく、企業と顧客の間で築かれる関係をも提供することが課題となって来ている。
関係性マーケティングの中には、企業と顧客が双方向的にコミュニケーションをとって融合する「コミュニ・マーケティング」や、メーカーと小売店との間で「信頼」関係を築くこと、商品開発の段階から消費者との間で「フェイス・ツゥ・フェイス・コミュニケーション」を取る、インターネットという情報プラットフォームを利用した企業と顧客との間の対話など様々な様式が含まれる。 このように関係性マーケティングにおいて中心となるのはインタラクション(相互作用)であり、対話型のコミュニケーション活動なのである。